そして…、
花火にこれまでのイジメの全てを打ち明けた。
言葉にするのもつらかったけど、
がんばって言葉を紡いだ。
花火
サイッテーだね。
珍しく冷静だと思うと。
花火
っ……………!!!!
夜空
花火、ちゃん……?
眉間に激しくシワがよっていた。
花火は、
すごく怒っていた。
花火
私が、守る。
夜空
え?
花火
私が、夜空を、絶対に守る。
夜空
花火、ちゃん…。
花火
だから、安心して。
夜空
うん。
私は、花火がいて、嬉しかった。
花火
さて!あ~あ、涙で顔グショグショ。
家で顔、洗ってく?
夜空
え、いいの?
花火
うん!その顔で帰ったらお母さん心配するよ?
夜空
ありがと!
花火
こんど、夜空ん家行ってもいい?
夜空
もちろん!
夜空
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
花火
(かわ…///)
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第10話 🍓作者🍓
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!