俺はチョンホソク
俺は幼い頃から母親が大好きだった
俺の親父は毎日母親に反対ばっかりだ
でも、母親はその反対をものともせずに浮かばせてくれた俺の夢を
俺は気付かなかった母親のありがたみを
広がったのは近道じゃなくて、、、、
借金を握る夢の道の事だ
問題は親父だ、親父は、働きもせず家にこもったりパチンコに行ったりするたださえ、金を集めなかった
母親は結局地方へ仕事しに行った
電話で聞く母親の声はいつも優しくて、俺の癒しになる声だった
思い出すのはあの時の母親の強さだ
俺はあの母親の強さで変化がきた
あの時の母親の苦しみや辛さは
俺が必ず成功させてあげるって心で決めた
その決意ひとつで俺は母親みたいに立派な息子になった
俺は母親にこう言った
「ねぇ、母さん俺にも、もっと頼ってよ」
って俺は心の中でこう思った
俺に憎しみなく捧げたから俺は母さんの子だからって
母さんこれからは息子の俺を信じてよ
笑ってよ
俺はそんな無理に笑ってる母さんが嫌いだ、だから、今嫌に思ってることを全部吹き出して本当に心から笑ってる母さんの笑顔を見たいよ俺は
俺は電話で母親にこう言った
「母さんこれからは俺をいつでも頼っていいから俺はいつでも母さんのそばにいるからね」
って母さんはこう言った
「ありがとうホソク母さんはそんなホソクが大好きだよ」って言った
母さん今日あった事は憶えといてね
俺は願ってるから母さんが幸せになれる事を
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!