モニターを見ていると葉隠さんは手袋とブーツを脱ぎだした
なので葉隠さんは全く見えずただ小型無線機しか見えなくなった
焦凍君と障子君が中に入り話をしていると思ったら障子君が建物から出てきた
焦凍君の個性で建物はあっという間に凍っていった
モニタールームもまるで冷凍庫にでも居るかのように寒くなった
そして焦凍君は核に触る
そして焦凍君は氷を溶かしていく
建物から湯気が出ていてとても熱そう
ふと勝己の事が気になり勝己の方を見る
さっきから何も話さず下を向いている
出久との最後の場面からずっとそう
勝己の中の完璧の勝利とは程遠い負け
そしてその後の講評
きっとプライドが傷ついたのかもしれない
自尊心の塊のような勝己にはきっと今までこんなのとは無かっただろう
そして今勝己に何かを言おうものならきっとブチ切れて手に負えなくなるかもしれない
それに勝己は私にそれを一番見られたくはないだろう
なので今はそっとしておくしかない
Jチーム対Hチーム
Cチーム対Gチーム
Fチーム対Eチーム
と進んでいきとうとう最後私だけが残った
3人で演習用の建物へと向かい鋭児郎君と電気君はヴィラン役なため先に建物の中に入る
スタートと言われとりあえずは建物の中に入る
考えながらとにかく見つからないようにこっそりと静かに先を進んでいく
そして2階に進み歩く
今のところ誰にも会ってはいない
そして角を曲がり電気君に出会う
そう言いこちらに走ってくる電気君
今まで考えた中でできるだけ相手を傷つけず尚且つ核を傷つけることのない個性で思いついたのは1つだけ
電気君が私に攻撃をしてくる
私はとっさにセメントの個性を使い私と電気君の間に壁を作る
電気君は驚きはしたもののすぐに横から来る
ほんの少しの隙があればそれで良かった
壁が出てきたことで隙が出来たその時に眠り香の個性を出す
そして横からこちらに来る電気君はまともに香りを吸う
すると床に倒れ眠ってしまった
まだ暫くは起きることはないと思うが確保テープを電気君に巻きつける
そして先に進む
3回に進み角の奥に部屋があったそしてこっそり中をのぞくと鋭児郎君がいた
そして見つかってしまった
予定よりも早く見つけたせいか驚かれた
手を硬化しこちらに走ってくる鋭児郎君
実は話をしているときにさっきと同じ眠り香の個性を出していた為鋭児郎君も香りを吸い床に倒れてしまった
そして鋭児郎君に確保テープを巻きつける
こうして戦いは終わり眠ってしまった2人は起き
最後にみんな集まった
梅雨ちゃんの言葉にみんなが皆頷いてしまう
そう言いダッシュして行きそのせいか風が吹く
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。