それから翌日になって、あなたの熱も大分下がったから仕事に行けるようになった。
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それからライブのリハーサルが始まった。
あなたは昨日のこともあるため、また風邪を拗らせないように休み休み進んでいく。そして無事に終了して次は個人のトレーニングを開始する。
そしてあなたが歌を歌い始める。
その歌は「DREAMERS」。この歌があなたにとっては宝物。ひとつひとつの台詞が心に刺さる。
もちろん自分のパーともある。
だけど「強くなれる 一人じゃないから」のところ泣けてきた。今の私にピッタリで。
あなたの声は誰もが魅了される美しくて優しい透き通ってる。いつもトレーニングで一番最初に最後までこの歌を歌うあなた。みんなも聞き入ってしまう
すると歌い終わったあなたは涙を流していた
泣いてる私を見て涼太があなたの頭を優しく撫でる
それからみんなのトレーニングも無事に終了した
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!