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第1話

自己紹介
214
2020/03/29 12:55
レアン
レアン
私の名前はレアン
3歳の頃に場面緘黙症を患ってから家族と主治医の先生としか喋ることができない
きっかけは覚えてないけど、突然喋ることが出来なくなった
お母さん
お母さん
レアンの母です。
私達家族は母子家庭です。
小さい頃からレアンには苦労をかけさせてしまった為に、声が出なくなってしまったのではいかと思ってます。
おばあちゃん
おばあちゃん
レアンのおばあちゃんです!
私の事を
「おばあちゃん!おばあちゃん!」
といつも呼んでくれるレアンちゃんが、外では全く話してくれないのをちょっと残念に思った時期もあったのですが、それが場面緘黙症という病気だと娘から聞いて安心しました!
家に来た時は今まで通り
「おばあちゃん!おばあちゃん!」
と呼んでくれるのでとっても幸せです。
おじいちゃん
おじいちゃん
レアンのおじいちゃんです。
レアンとはよく本を読んだり近所を散歩したりするのが日課でした!
でも、いつの頃からか家の中で本を読むことしかなくなってしまい、少し寂しいと思っていました。
でも最近ではそれもまた楽しいし本を買ってあげると喜んでくれるので、今ではそれが私の生きがいになっています。
U先生
U先生
レアンちゃんの主治医のUです!
レアンちゃんと初めて会ったのは、幼稚園に入る前だったと記憶しています。
最初の頃は一点をただただ見つめて、表情も変えず僕と喋る事すら無く、精神科医になったばかりの僕で大丈夫かな?っと思ったくらいでしたが、2年前か3年前くらいから僕と目を合わせてくれるし、喋ってくれるようになってレアンちゃんの主治医になってとても良かったな!っと思っています。
次のステップに踏み出せるように今一緒に頑張ってます!

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