第4話

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2020/01/26 07:28
有惨side
助けて下さい。

























愛しの弟に合わないと身体のありとあらゆる穴から緑の液体が吹き出て死んじゃう気がするっ!




ってなわけで、男鬼舞辻有惨、鬼かわいい弟の元へ参るの巻!
作戦は夜決行だze✨
〜夜〜(小説のチカラってすごいよね)
よし、れっつご!









有惨「さぁ、やってまいりました。こちら弟の寝室でございマース!」
この御簾ひとつ隔てた向こうには私の愛しの弟が!
なんか、生臭くね?無惨のお部屋(倒置法)
あ!今日の晩御飯は刺身だった感じかなっ?!
美味しいよねお刺身!
でも俺は生の食べ物嫌いなんだ!(矛盾)
そんなことより!
無惨のお部屋突撃しまーーーすっ!
ザラッ(御簾が上がる音)
無惨「?!…兄上?!」
有惨「やっほー!無惨!来ちゃった♡」(安っぽい女の声真似)
固まる無惨。(体言止め)
え、俺そんな面白くなかった?!
やっぱし橋〇環奈みたいなぶりっ子しても許されるような美少女じゃないとダメかなぁぁぁぁ?!
とそこまで考えたところであれ?と思った
有惨「無惨?オムライスかナポリタンみたいなの食べた?お口真っ赤だよ?!」
無惨「……おむらいす?…なぽれたん…?」
そう!私の推しの愛しの弟のお口が真っ赤なのであるっ!
いや、かわゆくない?そんなに美味かったのかぁー!いいぞお兄ちゃんが許す!めっちゃ食え!
そして!これは、早速お兄ちゃんイベント到来!!!
弟のお口を兄貴が綺麗にするというどこぞの腐女子が泣いて喜ぶ光景なりっ!
有惨「大丈夫!俺が綺麗にするからっ!」
ちなみに弟→19歳、兄→22歳
無惨「あ、いや、これは…」
有惨「遠慮するな!俺を誰だとおもってる?鬼舞辻さんだぞっ!(某トレ〇ディエンジェル風)」
てなわけで、俺はちり紙で弟の美しい口を汚したケチャップを拭いてやった!
有惨「完璧だな!」
ふと、有惨の指に拭き取ったケチャップが着いた。
無惨「兄上、手がよごれて…」
有惨「ん?あぁ!なんてことねぇ!舐める!」
無惨「え!まっt…」
ペロッ
固まる無惨(体言止め)
固まる有惨(体言止め)











有惨の 口に残るは 鉄の味
(有惨、そう言えば弟って鬼になるんだと思い出した!の俳句)

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