『 ゆんじょんはんんんんんんんん 』
「 なんだようっせぇな 」
『 なに横になってんだよ。飯作るの手伝えや 』
「 は、めんどくせぇ 」
『 お前晩飯抜きな 』
「 俺、肉炒めるね 」
『 なんだこいつ 』
はい。みなさんこんばんは
SVT天使担当ゆんじょんはんの一応彼女。あなたです
SEVENTEENの天使じょんはんで~す
とかって言ってるけど、こいつの何処が天使なのか
天使要素一欠片もないよね。うん。
ただの腹黒男
「 おい?お前全部聞こえてるかんな? 」
『 待って、醤油ない 』
「 おい?逃げんなよ? 」
「 つーか。肉炒めんのに醤油いんの? 」
『 うるさいな 』
「 お前の方がうるさいだろ 」
『 お前に一生飯作らんぞおら 』
「 みんぎゅに作ってもらうしー? 」
『 え、なにそれ、ずる 』
「 は? 」
『 私もきむみの手料理食べたいいいいいい
』
『 よし、今から宿舎行くか 』
「 え、俺らの愛の巣よりうるさい男どもがいる宿舎に行くっていうの? 」
『 愛の巣とか急にツンデレのデレ出してくんじゃねぇよ。気持ちわりぃ。行くぞ。はよ靴はけ。 』
「 待って、お前、豚足わろた。 」
『 たひれ。あほ 』
「 うぃ 」
これが私とじょんはんの日常です
next.
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!