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第12話

#12
あなたside



家に帰ったがまだ兄は帰宅していなかった。



今日は遅いな、と思った時、静かな部屋に着信音が鳴り響いた。





「もしもし、ひー兄?」



「あなた、今日友達連れてってもいい?」




「いーよ」



「ありがと、20分位で帰る」



「うん、わかった」





短い会話を交わし電話を切る。





そういえば兄の友達の話は聞いたことがない。友達ってどんな人だろう。





ゴリゴリの高身長マッチョを想像しながらリビングを片付けていると、玄関で物音がした。




「入っていいぞ」


「おう、お邪魔しまーす」




兄と兄の友達であろう人の声が聞こえた。






「ただいまー」




大きな買い物袋を持った兄の隣にいたのは兄よりもひと回り背が低い細い男性……











「翔太!?」




「え、あなた!?」








「え、知り合い…?」








お互いにフリーズする2人と困惑する兄。






長い沈黙を破ったのは翔太の叫び声だった。