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第7話

#7
「え...............................」




どうしてもあなたの様子が気になった俺は、彼女が働いているはずの店の前を通った。



ただ、元気な姿が見たかっただけだった。



だが............俺が見たのは、ガタイのいい男と手を繋ぎながら店から出てくるあなただった。




鈍器で殴られたかのような衝撃が走る。





魂が抜けたようにその場に立ち尽くす。





もう…終わりなんだ…




自分が終わらせたあなたとの関係。それなのにまだ俺は期待してしまっていた。





「1番になりたかった」





その言葉の意味を俺はわかってなかった。







彼女はもう俺を求めていない。








きっとあの男はあなたを1番大切にしているのだろう。




俺があなたに出来なかった事を当たり前に出来ているのだろう…










「あなた……………」







頬を温かい液体が伝わる。段々と視界が滲んでいき、遠くに見えていたあなたの背中も見えなくなった。