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第3話

#3
佐久間side

みなみを抱きしめようと手を伸ばす。


しかし俺の腕は彼女に触れることなく空を切った。



「大ちゃんなにしてんの〜笑 みなみは幽霊なんだからね?」


「そうだよな.....」


「ねえ、大ちゃん?みなみがここにいられる一週間の中でみなみに恋するとかなしだからね?みなみ天国に彼氏待たせてるんだから〜!」



「ちょっとまって、彼氏!?」



「そ、彼氏。別に大ちゃんのこと嫌いになったわけじゃないよ?でも私は彼といて幸せ。恋ってそういうものでしょ?だからね、みなみのことは忘れてほしくないけど、大ちゃんには新しい恋をして欲しいの。いつまでも引きずって欲しくない。」



「...............」




「ほら、ちゃんと言って?今大ちゃんが幸せにしたいのは誰ですか????」



「........あなた」



「よく出来ました!」



「大ちゃん」



「ん?」




「もう生きてはいないかもしれないけど、私はちゃんと今幸せだよ」







段々と視界が滲んでくる。




「ほら!泣いてる場合じゃないでしょ?」








そうだ、みなみの言うとおりだ。






待ってるだけじゃダメだ。自分から動かなきゃ。
























あなたに謝らないと。