第34話

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2018/12/24 23:54
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🍀 じょんはん、いいの?
👼 え?

🍀 テヒョン…いるよ?

絶対喧嘩しそう…

👼 別に、いても何もないし。
🍀 そ、そう…


いいのね、じょんはん、いいのね。


👧 あなたー
🍀 ん?あ、ミンニョン!
👧 何で実行委員やったの?

🍀 …察して?
👧 …あぁ、察した。

ミンニョンなんて話が分かる子なの?
強制的って事を分かってくれた。


とにかく…何も無ければいいけど。


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放課後

実行委員会、めんどい。
まぁしょうがないかぁ…。

私達は空き教室に入った。
すると、とんでもないメンバーだった。



1年、みんぎゅとうぉぬくん、ぐくくんもいた。

2年、私にテヒョンにじみんくんにじょんはんがいて。

3年、なむさんにほそくさんがいた。



…これ凄いよね。
私がじょんはんと入って来ると、テヒョンの表情が変わった。


えぇ…物盗られて怒ってる5歳児じゃん…。


👼 テヒョン、よろしくね?
🐯 あ、あーうん、よろしく!

絶対納得してないよこれ。
…しょうがない。
てか

🍀 みんぎゅ、離れよ?
みんぎゅが私の後ろからはぐをしてきた。

🐶 だってあなたがいるんだもん~
ちょっと、まじ男好きって思われるから…

私は無理矢理引き離して席に座る。
すると、後ろから頭を叩かれた。


🍀 いた!って…ユナ!
後ろにいたのは1年の頃同じクラスで一緒にいたユナだった。


🌺 実行委員一緒だね!
🍀 ユナがいて良かったぁ~

唯一の救いだ…
本当ユナがいなかったら終わってた。

🌺 うちもあなたいて良かった~
ああ…良かった。


こんな獣しかいない所に唯一の仲間がいるって幸せだ。












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