第59話

[番外編]てつおのせんいる5
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2018/12/31 03:44
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来るのかな…

だってあの後、執事さんに呼ばれてたしなぁ。

私は空を見上げる。

ここは星が綺麗だ。


🍀 そう言えば…昔あったなぁ。


昔、私はいじめられっ子で夕方までいじめられてたとき

彗星の如く現れた男の子が助けてくれたんだっけ。


今でも思い出すなぁ。


その時だった。





🐯 あなた








あの人の声。

私が振り返ると、テヒョンが立っていた。


🍀 テヒョン…!
🐯 ふぅ、ちゃーんと来たよ!

🍀 うん!良かった~
🐯 へへへ、それでどうしたの?

🍀 あ、えっとね








🍀 誕生日おめでとう、テヒョン。









私はそう言ってプレゼントを渡した。

🐯 え…ありがとう…!しかもプレゼントまで…

🍀 1つは手作りで、1つは時間無くて買ったものなんだけど…開けていいよ。

テヒョンは開ける。

🐯 わ、まふらーに手袋…!
🍀 まふらーは手作りだよ。

🐯 えぇ!ふわふわしてる~
そう言って顔を擦り合わせる。

🍀 良かった、喜んでくれ…ってわっ。
テヒョンは私を抱き締めた。

🐯 もう最高、まふらーに手袋、しかもこんな可愛い婚約者に祝われて…


🐯 最高のプレゼントだよ。


わぁ~照れる、照れちゃうよ。
顔が真っ赤だ。


すると




💣 センイルチュッカハムニダ〜センイルチュッカハムニダ〜


6人がケーキを持って出てきた。


🐯 え、え、皆もいたの?



💣 テヒョン!おめでとう~!




ケーキには明かりが灯っている。

🐯 え…もう…今回最高。

🐯 ありがとう!皆…!




最高のテヒョンの誕生日。







室内展望台貸し切りで祝いました。












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