第9話

8
4,948
2018/12/21 03:42
でも、その日から嫌がらせが続いた。

上履きは花壇にあったり、机に落書き、じゃーじがゴミ箱にあったり。


正直辛い。


ミンニョンにも、何もしなくて大丈夫だよって言った。

うん、私はこんなことで負けないしね!


でもある日




とうとう相手の女子がキレてしまった。








🍀 おはよ~
👧 おはよ!体調は大丈夫?
🍀 うん、元気👏

教室を入るとミンニョンが来てくれた。
本当、いい友達持った…。
その時


ドンッ



🍀 いった…
👱‍♀️ あ、ごめーん

ぶつかられた。

👱‍♀️ てか、あんたまだ来てるわけ?
👱‍♀️2 あんたの雑草魂、尊敬するわ。

鼻で笑われる。
雑草魂って、何。


🍀 だって、来なくなったらあんた達笑うでしょ?私はそれが悔しいから来るんだけど。

👱‍♀️ はぁ?悔しい?馬鹿なの?
🍀 あんた達よりは馬鹿じゃない。

そう言うと、みるみる女の表情がイライラしてきていた。

👱‍♀️2 あの、調子乗ってる?いちいち口答えばっか…ムカつくんだよ!
🍀 きゃっ

また押されて私は転ぶ。
👱‍♀️ むかつく、そんな奴には。

そう言って、はさみを出してきた。

🍀 な、何…
👱‍♀️2 ん?



"あんたのそのうざい髪、切るんだよ"




🍀 …!
それはやり過ぎじゃ…

🍀 や、やめて
👱‍♀️ 嫌だね、ほら、大人しく。

ヤダ、切られる。
私は目を瞑る。


その時、





🐯 おい






あの人の声がした。






目を開けると





TOP7が立っていた。






🐯 今すぐあなたから離れてよ。







プリ小説オーディオドラマ