次の日、私は学校に行った。
ミンギュはちゃんと家に帰ったよ。
教室に入ると、またじょんはんの周りには人が。
大人気じゃん。
"👴 気を付けろよ、何されるかわかんねぇから。"
ゆんぎさんが言ってくれた言葉。
あー、でも仲良いし…。
私は悩みながら席に着く。
🍀 はぁ…
外を見ると…
🍀 え
何やら大軍引き連れてる人。
中心にいたのは…ミンギュ。
あー…人気者だよなそりゃ。
この学校まじできちがいだな。
すると、廊下から声が。
🐯 あなた~
🍀 はーい。
私が席を立って行こうとした時
👼 あなた?
🍀 はい?
じょんはんに呼ばれるって言うね。
え、どうしよう?2人に呼ばれるって。
私が迷ってると、5歳児と天使の間にバチバチと火花が散る。
…うん、逃げよう。
私はささっと教室から出てった。
.
🍀 はぁ…
私は1階の渡り廊下まで走って来た。
🐴 あ!あなたちゃん!
🍀 あぁ、ホソクさんにナムさん!
わあああこの2人に会うとか幸せ。
1番関わりやすい((
🐨 どうしたのそんな息切らして!
🍀 いや、それが…
間
🐴 やー!あの転校生君ね!
🐨 そんな関係があったんだね。
🍀 はい、でもゆんぎさんが気を付けろよって
🐴 気をつける?
🍀 はい、何か…私を狙ってるって。
🐨 狙ってるかぁ…難しいなぁ…
🐴 そのまんまなんじゃない?つまり転校生君は好きなんだよ。
🐴 だから、何もされるなって!
🍀 やっぱ…
やっぱそうなんだ。
席近いのに、どうしよう…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。