音楽室
🐥 失礼ー
🍀 失礼します…
中に入ると、6人の男子がいた。
TOP7…だ。
🐹 ん?あ、君朝猛ダッシュで逃げてた子!
🐯 え、あなた!?
えと…あ、ジンさん、ジンさんが言うとテヒョンは反応して振り返った。
🍀 あ…どうも。
⚒ そんなに怖がらなくてもいいんだよ、落ち着いて、ほら。
そうナムジュンさんが言いながらコーヒーを渡す。
👴 俺が淹れたから甘いかもな。
奥から出てくる真っ白な人。
えと、ユンギさん。
🐴 熱いかもねㅋㅋ
ソファで笑っている人。
ホソクさん。
🐰 ここ座ってください。
またソファで座っている人。
ジョングクくん。
🐥 ほら、座ってきなよ。
後ろから話しかけてくる人。
ジミンくん。
これが、TOP7…。
🍀 す、すいません…
🐯 ジョングガァ、退いてー
🐰 はいはい
私がソファに座ると、隣にテヒョンが座った。
🐯 …ごめんね、あなた。
🍀 え
急に謝ってくるからびっくり。
🐯 名前…呼んじゃった。
🍀 ん?あ、いやぁ、大丈夫、かなぁ
🐯 え
🍀 あの、私もちょっと悪かった。
うん、猛ダッシュで逃げることも無かった。
わざとやったわけじゃないのに、テヒョンが悪いみたいな扱い。
それは違うかなって。
🐯 べつに…でも、許してくれて良かった〜
🐯 あなたが怒ったままだったら、俺はあなたを守れなくなったし!
そう言ってニコッと笑った。
あれ、この感じ…
昔、あった気がする_。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!