第113話
1時間目が終わり、自分の席から外を見てると…
東さん、何見てるんですか?
え?いや特にどこを見てるって訳じゃないんですけど、ボーっとしてました
大垣さんに、西野さんですよね?
え!もう名前覚えてくれたんですか?
まぁ多分
凄っ!
なぁー、あなたー?
え!?もうそんなに仲良いんですか?
てか、知り合いですか!?
え?いや、まぁ
(恭平を睨む)
Σ(゚Д゚)ヒッ
なんか、東さんって本当に完璧ですね?
いや、全然完璧じゃないですよ?
いや、凄く、完璧ですけどね?
うーん、違うと思うけどな〜
あの、友達になってもらえますか?
あぁ、はい
呼び捨て、タメでもいいですか?
いいですよ
あなたさんもタメでどうぞ
ありがとう
じゃあ、心花(このか)凛(りん)よろしく
(///∇///)ゞ
(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)
いや、なんで心花照れてるの?
いや〜、だって〜
もしかして好きになっちゃった?
wwwそれはない
好きになっちゃった〜!!
いや、友達としてだから!
ビックリするわ!!www
めっちゃ笑った顔可愛い😆
可愛くないですー!
おい、お前。
俺の事忘れてるだろ
あっ、ごめん
忘れるなよ!
で、何?
宮永先生が、教科書とか渡すから来いだって
あー了解
ごめん!また後で〜
ん〜!後でねー
お前ら、アイツの事傷つけたら許さねぇから
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は、あの二人と別れ、職員室に向かっていた
その途中こんな事を考えていた
あなた目線
さーて、あの二人は何考えてんのかな〜
まぁ、簡単に私が見る限り、普通に友達になりたい訳じゃなさそうだったけど
一体、何をしてくんのかな
まぁ、今日の夜にでも美桜に連絡して、この学校がどんななのか、あの二人がどんななのか調べてもらえばいっか
まぁ、でもよく分かるのは、真面目ちゃんは、標的になりやすい事と、
イケメンと関わると、何かとめんどくさい事だね
コンコン
2年5組の東です
宮永先生居ますか?
あー、ごめんね
早く教科書渡さないと勉強出来ないから
今日は、重たいし、教科書置いてっていいから、そのうち持って帰ってね〜
はい。分かりました
失礼しました
そうして私は、教科書を貰い、教室に戻った
いいねして作者を応援しましょう!
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- 青春・学園
推しが私の幼馴染だった件。
📺)西村「実は幼馴染います!」 「ニシタクと幼馴染になれる世界どこだよ」( 母「ニシタク?」 「うん。ニシタク。西村拓哉ね」 母「どの子?」 「この子だけど...」 母「あら、拓哉くんじゃない。」 「、、、ん?」 「え、何。お母さん知ってんの?」 母「知ってるも何もあんたの幼馴染よ」 、、、「は?」
favorite 41,392grade 5,367update 2024/04/14 - ノンジャンル
小さな白雪姫
「この子を…守って欲しい。」 滝沢君から預かったのは… 『………………………』 家族に見捨てられた女の子でした
favorite 366,752grade 6,766update 2024/04/14 - 恋愛
SnowManのフェチ〜彼女の研究〜
SnowManといろんなプレイをしちゃいます 彼女ちゃんの研究が大好きな彼に愛されちゃって。ドS...様々
favorite 76,194grade 8,088update 2日前 - コメディ
ストの無気力マネージャー
無 気 力 が ー る の S i x T O N E S 愛 さ れ マ ネ ー ジャ ーで す が ...最 初 は 嫌 わ れ て い た ん で す 。
favorite 131,162grade 10,706update 2024/03/28 - コメディ
ジャニーズ紅一点のInstagram
ジャニーズの紅一点がInstagram始めました!!
favorite 84,703grade 2,781update 2024/04/17
コンテスト受賞作品
もっと見るONE N’ ONLYオーディオドラマ原案コラボコンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ホラー
下剋上教室
どの学校にもスクールカーストは存在する。 口にしなくても存在する。 クラスであまり目立たない桃香。 上手く馴染めない中、小学校が同じだった紅音が来て、1人を回避。 だが、紅音はトップの沙月に反抗し、いじめられることに…。 紅音を助けられなかった桃香。 「私がトップだったら紅音は…。」 そして、カーストの頂点を目指すことを決め…。
- 青春・学園
夏が終わる
夏休み終了直前、陽介と奈津は夏祭りに行った 楽しんでいると、突然目の前が真っ暗になり、気づくと日付が戻っていた ずっと夏休みにいられると喜ぶ陽介に対し、奈津の表情は暗く…………
- ファンタジー
クリスマスに家に来たのはサンタの息子
その日はクリスマスイブ。キロ・マグリーはサンタがいると自分を騙しているのだと、親に怒鳴った。それを聞いた父は、息子にこっそり自分の九歳のクリスマスイブのことを話した。知らなかったサンタの家系の秘密。おもしろくて、ちょっと心温まるとあるクリスマスのお話。番外編まで見逃せない!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。