第464話

464話 嵐の前の静けさ
2,723
2020/03/07 03:20



帰りながら、美波に連絡する。




東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
もしもし?
美波
美波
もしもし
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
こっちも無事終了
美波
美波
おつかれ
美波
美波
で、あれはどうだったの?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
あぁ、本当に病気みたい
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
生まれた時から、
余命宣告されてたっぽい
美波
美波
やっぱりそうなんだ…
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
でも、爆弾みたいなのは持ってなかったけどね?




そう。今回美波から聞いたのは、

七瀬がシェアハウスに、

爆弾を仕掛ける未来を見た

と言われたからだ。





そのついでに、七瀬の薬の件も、

確かめることにした。




実際、爆弾の件については、

確かめられなかったが、

特に目立ったものは持っていなかった。







美波
美波
居るのに気づいたから、
置いてきたんじゃないの?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
それなら別にいいんだけどさ
美波
美波
ねぇ、てか七瀬が病気なら期間を引き延ばしていけば、七瀬も戦えなくなるんじゃない?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
まぁ、引き延ばせるならいいんだけど、きっとそう上手くもいかないと思うんだよね
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
向こうもそれなりに強いから
美波
美波
そっか。了解




















これで今日の仕事は終わりだ。






まぁ結局何事もなく終わり、

私としては、もう十分だ。






東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
勉強でもするか…




私は1ヶ月後に迫った、

受験に向けて、勉強を始めた。





















































































































































































それからというもの、あれから何も変化がない。



そもそも美波とも、ほとんど会っていない。







きっと受験があるからって、

何か遠慮してるところはあるんだろうけど、

6人にも大きな変化はないし、

七瀬にも変化はない。









これはこれで、嵐の前の静けさというか、

嫌な気がしなくもないが、

何も無いのなら、

余計なことはする必要がない。











そんなことをいってるうちに、

気づけば、もう12月後半…





というか、もう大晦日だ。









テレビは、紅白とガキ使で、

色々忙しいけど、

まぁ、キンプリの出るところは、

全部録画もする。








これは、6人には言わないけどね‪w

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