次の日の朝
午前5時30分
新幹線の時間は、7時だけど、駅まで少し距離があるから、私は早めに起きた
でも、まだこの時間だから、誰も起きてなくて、1人で静かに用意した
午前6時
もう、家を出る
だから、その前に…
ガチャ
そうして、私は、家を出た
午前6時30分
駅で、4人と合流して、少し話していた
駅員
間もなく、大阪行き、新幹線が参ります。
黄色い線まで下がってください。
繰り返します…
駅員
ドアが閉まります。ご注意ください。
そして、私達は、お別れした
ただ、来ていない人達が居る。
6人が来ていない
その頃6人は…
その後も、1人1人起きて、全員死んだような顔をしていた。
その頃、あなたは、新幹線の中で眠っていた
10分後…
駅員
この先、事故があった為、遅れる事をお知らせします。繰り返します…
そんな放送があったらしい。
でも、寝てたせいで、全く気づかなかった
1時間後…
私は、新幹線が止まっている理由も、分からず、パニックになっていた
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。