第385話

385話 恥ずかしくて
3,083
2019/11/05 16:43
廉
そうだな、よく頑張った!
東 〇〇〇
東 〇〇〇
えっ…?
廉
後は、俺たちと頑張ろ?な?
東 〇〇〇
東 〇〇〇
で、でも私は…
廉
俺たち、そんな簡単な事であなたから、離れへんで?
廉
てか、あなたがウザイと思っても、
くっついていくから‪w
東 〇〇〇
東 〇〇〇
廉〜…(泣)



私は咄嗟に廉に抱きついてしまった。









廉
お〜、よしよし‪w





















この時、


プツン


と切れていた糸は、


ギュッ


と固く固く結ばれた音がした。











自分で結んだんじゃない。



廉が…


6人が結んでくれた。




そんな気がする。










































































































次、私が気が付いた時、

それは既に朝を迎えていた。







そして、まさかの…






















東 〇〇〇
東 〇〇〇
ハッ!?廉!ごめん







抱きついたまま、眠ってしまった。














廉
あっ、あなた起きたん?
廉
別にいいで〜、暖かかったし
東 〇〇〇
東 〇〇〇
褒めてるのか、けなしてんのか、
よく分かんないんだけど
東 〇〇〇
東 〇〇〇
てか、そういう事じゃなくてさ、
寝れなかったでしょ
廉
ん〜?そんな事ないで?
廉
寝顔もしっかり美人で、
可愛かったで?
東 〇〇〇
東 〇〇〇
そんな事は聞いてないよ//
廉
地味に照れてるくせに〜
東 〇〇〇
東 〇〇〇
うるさい!
廉
てか、言われたくないなら、
早く俺の上から避ければええやん‪w
東 〇〇〇
東 〇〇〇
ホントごめんなさい






私はすぐに避けた。







そして、何か恥ずかしくなって、


「すみませんでした」

と言い残して、

部屋までダッシュで行った。


























































『ちょっぴり番外編』





昨日の夜の事…




あの後、泣いて抱きついてきたあなたは、

そのまま俺の上で寝た。




その後すぐに、5人が揃って帰ってきて、

色々問い詰められたけど、

まぁ説明はして、納得してもらった。





その後は、結局何となく、

俺もこのまま寝る事にしたものの、

あなたが完全無防備に寝るから、

俺も理性を保つのに必死だった。





あんなに可愛い顔で寝られたら、

ホントたまったもんじゃないよ。





まぁそのまま、

俺はほとんど寝れず、

1、2時間しか寝てないと思う。





ま、いっか!
















そう思う廉だった。


















ちなみに…






夜中の3時過ぎ、

紫耀は、水を飲みにリビングに来て、

ドアを開けると、

凄い仲良さそうに2人が寝てるもんだから、

そのまま部屋へ逆戻りしたらしい。









カップルみたいだったなんて、

絶対に認めない。



そう思った紫耀だった。





















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