第243話

243話 親友
3,716
2019/08/02 18:16
東 〇〇〇
東 〇〇〇
ただ…いま…グスッ
駿佑
駿佑
おかえり…ってなんで!?
東 〇〇〇
東 〇〇〇
ガクッ
駿佑
駿佑
えっ、ちょっ…



























駿佑目線




あなたが帰ってきたのは、午前3時。


帰ってくると、泣いていて、すぐに倒れてしまった。


いや、倒れかかってきたんだけどね?















だから、部屋に運んで、どうしたのか聞いたら…
駿佑
駿佑
大丈夫?
東 〇〇〇
東 〇〇〇
ごめん、まただね
駿佑
駿佑
いや、それは全然いいけど…
駿佑
駿佑
で、なんでこんな遅い時間に?
東 〇〇〇
東 〇〇〇
それは……



















































































︎︎
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
消えろ…
あの後、2人はすぐにその場から去った。
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
ガクッ
私は、力が抜けて、壁に寄っ掛かりながら、座り込んでしまった。


そして、そのまま眠ってしまったのだ。






















すると…
来海
来海
あなた、お疲れ様
来海
来海
そして、ありがとう
目の前に来海が見えた。


その時私は、幻覚だとは分かってた。


ただ、自分が寝てる事には気づいていなかった。


なぜかというと、あまりにも周りの風景がその場と同じだったからだ。
東 〇〇〇
東 〇〇〇
くる…み…!
来海
来海
ね、会いに来たでしょ?
東 〇〇〇
東 〇〇〇
うん!うん!ありがとうグスッ
来海
来海
泣かないでよ!
来海
来海
それに、悪いけど長い間は居れないからさ
東 〇〇〇
東 〇〇〇
もういいじゃん!仇もうったし、戻ってきなよ…グスッ
来海
来海
言ったでしょ?無理な事も…あるんだ…
東 〇〇〇
東 〇〇〇
もう離れたくない…
来海
来海
ごめん…
来海
来海
あなた、これから辛いことや、苦しい事が続くかもしれない。
来海
来海
でも決して、自殺とかを考えないで
来海
来海
ずっと、ずっと私は、あなたを見守ってる
来海
来海
頑張れ!あなた!
東 〇〇〇
東 〇〇〇
待って!来海!
そう言った時、既に来海はもう見えなかった。
東 〇〇〇
東 〇〇〇
ずっと親友だよ…来海…グスッ

















そして、気づくと時計の針は、2時30分を示していた。

























































︎︎
東 〇〇〇
東 〇〇〇
という事です…
駿佑
駿佑
ようは、寝てしまってこんな時間まで
東 〇〇〇
東 〇〇〇
まぁ…はい
東 〇〇〇
東 〇〇〇
で、なんで駿佑は起きてる訳?
駿佑
駿佑
いや、扉開いた音したから、起きてきただけ
東 〇〇〇
東 〇〇〇
あぁ、そういう事か
駿佑
駿佑
てか、くん付けじゃなくなったんだ
東 〇〇〇
東 〇〇〇
いや、そっちがちゃん付けなしで呼ぶからじゃん
駿佑
駿佑
えっ!?いつ!?
東 〇〇〇
東 〇〇〇
駿佑
駿佑
いや、いつよ
東 〇〇〇
東 〇〇〇
でも、これでいいんじゃない?
駿佑
駿佑
そうだね、じゃあ呼び捨てで
東 〇〇〇
東 〇〇〇
うん
東 〇〇〇
東 〇〇〇
寝るから、おやすみ
駿佑
駿佑
おやすみなさい

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