第478話

478話 秘密にしといてね
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2020/03/13 02:34
紫耀
紫耀
えっ?どうしたの?
服びちゃびちゃじゃん
紫耀
紫耀
特にあなた
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
傘忘れたの
紫耀
紫耀
てか、今日廉仕事で居ないよ?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
廉に会いに来たわけじゃないから‪w
紫耀
紫耀
あっ、そうなんだ
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
てか、紫耀と岸くんの2人だけ?
紫耀
紫耀
そう。皆仕事
紫耀
紫耀
でも、じんとかは雑誌の撮影だけだったから、そんなに遅くならないんじゃないかな
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
そっか
優太
優太
あなた〜、
風呂入れたから入っていいよ
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
えっ!?悪いからいいよ
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
もう帰るし



そう。あんだけ雨に当たってれば、

もう充分頭も冷えた。



まぁ、体も冷えた。




優太
優太
でもほんとに風邪引くよ?
紫耀
紫耀
どうせ今は、俺らしかいないし、
風呂使わないから入っていいよ
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
じゃあ…















私は、久しぶりにシェアハウスの、

お風呂に入った。




お湯に浸かって、

ただ何も考えずに、

頭の中で音楽を流していた。























そして、風呂場から出て気づく。



タオルも無いし、着る服も無い…




シェアハウスだから、

タオルとかは各自持ってるし、

どこにあるか分からない…












東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
あの〜…
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
紫耀か岸く〜ん!
優太
優太
はい!?
紫耀
紫耀
はい!
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
入らないでね?まだ着替えてないから
優太
優太
あっ、うん。で、どうしたの?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
タオルってどこにある?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
後、何か服貸して貰えませんか?
紫耀
紫耀
あっ!忘れてた‪!
優太
優太
えっ、てか服ってどっちが小さい?
紫耀
紫耀
う〜ん…てか廉のやつ方がいいんじゃない?
優太
優太
勝手にとっていいの?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
あの…もう何でもいいから、
ひとまずタオルくれませんか?
紫耀
紫耀
あっ、今あげる!







結局なんだかんだあって、

玄樹の服を、借りることになった。




一番サイズが小さいからだそうだ。




幸い下着は蹲っていたこともあり、

濡れていなかったから、

そのまま着た。













東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
( >д<)、;'.・ハクション!
紫耀
紫耀
やっぱ風邪ひいた?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
大丈夫
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
でも熱出そう
紫耀
紫耀
風邪ひいてるじゃん
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
頭冷やすために外出たんだけどね…
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
雨降ってるの知らなくて、すぐ戻るはずだったから、上着とか来てこなくて
優太
優太
俺もビックリしたよ‪w
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
ごめんね。こんな2日連続でシェアハウスに来るとは思ってなかったよ
紫耀
紫耀
俺は嬉しいけどね
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
ありがとう‪w
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
もう熱出そうだから帰るね?
優太
優太
大丈夫なの?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
今もシェアハウスしてるから、
いざとなったらそっちで助け求めるよ
紫耀
紫耀
なら、送ってくわ
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
えっ…あ、うん
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
後、廉にはこのこと秘密ね
優太
優太
何で?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
心配かけたくないからさ
紫耀
紫耀
じゃあ帰ろ?あなた
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
うん




そして、濡れた服を持って、

上着も貸してもらい、

紫耀と一緒に帰った。



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