ボコッ
ボンッ
バァン!!
いや、意味分からんwBy作者
私は、殴られ、蹴られ、
包丁で、色んな所を切られて、
手には思いっきり刺してきた。
意識が朦朧とする中、
頭から、服に血が垂れて、
赤く染まる。
イスに括り付けられた私は、
蹴られた衝撃で床に倒れた。
今にも意識を失いそうで、
死ぬのかなと思った。
でも、これがキンプリの6人じゃなくて、
本当に良かったって思う。
最初は、そういう計画だったみたいだし、
私になって、良かったなって思う。
ただ、1つ気がかりなのは、
このまま死んだら、
シェアハウスに戻れないな…
という、約束について。
死にたくない。
そう思っても、何も出来ない。
何も抵抗ができない。
あぁ、もっと強かったらな…
そして私は意識を手放した。
環奈side
まさか、こんなにいきなりくるとは…
しかも、あなたを誘拐するなんて…
油断してた。
ひとまず、翼達には連絡したし、
美波にも連絡した。
ガチャ
一斉に私達のシェアハウスに来た、
翼達と美波は、
そう私に聞いた。
美波が言ってることは、
よく分からなかった。
思い出してるのなら、あそこに居る?
そんな、当てずっぽう…
でも、それが当たるのが、
武楽のメンバーなんだよな…
そして、電話番号が分からない為、
家に行って、この事を話したのだった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。