第419話

419話 真実と絆〜君の正体は〜
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2019/12/29 06:53
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
ふぁ〜…
海人
海人
あっ、おはよう!あなた
海人
海人
そして、おかえり
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
えっ!?海人!?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
え!私そんなに寝てた!?
廉
おん。もうすぐ6時で、皆帰ってくるで
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
マジか…5時間も寝ちゃった…
海人
海人
もう!あなた!
本当に心配したんだからね!?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
あっ、ごめん…
廉
電話一方的に切られるし、
ビックリしたわ‪w
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
ごめん…
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
あのさ、私この家出てくね
廉
は?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
これ以上、皆を危険に晒すことは出来ない
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
それに、仕事中にでも、こういう被害が出るなら、仕事も辞める
海人
海人
え…?何言ってんの…?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
だってさ、今回はたまたま守れたけど、この先もしかしたら、守れなくなっちゃうかもしれないでしょ?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
私、皆には怪我して欲しくないから



あなたはそう言って、

優しく微笑んだ。






廉
俺らは怪我しても大丈夫だから…!
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
大丈夫じゃないよ‪w
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
ていうか、多分今回、もし私が止めてなかったら、この6人の中の誰か、死んでたよ?
海人
海人
えっ…?
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
あれは、明らかに殺す気で、
投げてきてた
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
それに、ついにヤンキーだってバレちゃったし、もうこれ以上は厳しいかな‪w
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
まぁ、ひとまず次の家が決まり次第、そっちに引っ越すから
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
仕事の方は、ジャニーさんとか、皆とか、マネージャーとかと相談して決める
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
それと今回、あのナイフ投げてきたの、美桜達だから
東  〇〇〇 (ヤンキー)
東 〇〇〇 (ヤンキー)
私、ジャニーさんの所行ってくるね
廉・海人
廉・海人
……………




































その後私は、環奈に、

事務所まで送ってもらった。















コンコン




東 〇〇〇
東 〇〇〇
失礼します。東 あなたです。
ジャニーさん
おぉ…You
ジャニーさん
大丈夫かい?手は
東 〇〇〇
東 〇〇〇
はい。全然大丈夫です
ジャニーさん
これ以上隠すのは、難しそうだが、
Youはどうするんだい?
東 〇〇〇
東 〇〇〇
私は、これ以上ジャニーズのイメージを下げる訳にもいきませんし、
東 〇〇〇
東 〇〇〇
King&Princeの他の6人が、私のせいで怪我してしまうような事は、絶対に裂けたいと思っています。
東 〇〇〇
東 〇〇〇
それを防ぐには、どうしても私がここを去るのが、1番手っ取り早く、最適な解決策だと思っています。
ジャニーさん
ということは、YouはKing&Princeからの脱退、そして事務所を退所するのを考えているのかい?
東 〇〇〇
東 〇〇〇
はい
ジャニーさん
一時的に、休養して事が解決したら復帰というのは、ダメなのかい?
東 〇〇〇
東 〇〇〇
恐らく、この事件で私を悪く思う人は、多々出てくると思います。
東 〇〇〇
東 〇〇〇
それに、休養ということにして、
逃げたくないんです。
ジャニーさん
そうか……ならば、Youは退所した後、どうするんだい?
東 〇〇〇
東 〇〇〇
海外にでも行って、
留学しようと思います
ジャニーさん
メンバーには、話をしたのかい?
東 〇〇〇
東 〇〇〇
髙橋と永瀬にはしました
ジャニーさん
なんと言っていた?
東 〇〇〇
東 〇〇〇
特に、喋ってはいませんでした。
ただ、驚いてるように見えましたが…
東 〇〇〇
東 〇〇〇
それに、6人は元から私がヤンキーだということを、知っていたので、対応は変わらず、優しかったです。
東 〇〇〇
東 〇〇〇
それでも私は、嘘をついてでも、
皆とさよならしなきゃいけないから…
ジャニーさん
………泣くぐらいなら、本当の事を言って、この難題を超えてこそ、いいアイドルなんじゃないか?





泣いても、何も変わらない。



そんなのは、もう随分昔から、

分かりきっている。



行動に、言葉にしなきゃ、

伝わらないのは、分かってる。




でも、何をしても、

全て七瀬の手の中で、

結局私1人じゃ何も出来ないのが、

とてももどかしくて…




6人と離れたくないけど、

離れなきゃいけない運命で…






















あなたの前には、

あなたの背の何倍も高い壁が、

立ちはだかっている。



どう頑張っても、この壁は、

超えることも、壊すことも出来ない。



あなたには、何かが欠けている。



それが何なのか、今のあなたには分からない。


だが、あなたの正しい歯車は、

まだまだ回り出したばかりなのだ。




















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作者のアカリ
作者のアカリ
こんにちは!作者のアカリです!
作者のアカリ
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もうこの章で終わらせようと思ってたんですけど、よく考えたら終わらないんで、後2章です!で、次の章は…
作者のアカリ
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第7章 真実と絆 〜君の正体は〜
作者のアカリ
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です!
作者のアカリ
作者のアカリ
どうぞ、お楽しみに!

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