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第17話

依頼書
656
2019/09/01 04:57
星田のえる
星田のえる
これって・・・
私に見せたのはある紙だった
七瀬めい
七瀬めい
これは・・・せいらさん・・・?
そこには依頼書と書かれた紙があった
依頼書


1,この紙のことは依頼主と運営者側以外知られてはいけない
知られた場合即罰を与える


2,この紙をもらってから一週間以内に100万円を振り込む


3,依頼主には命令が与えららない


対象者

氏名 星田のえる


依頼主

氏名 山崎せいら 印



七瀬めい
七瀬めい
ひゃっ・・・100万円・・・
星田のえる
星田のえる
せい・・・ら?
七瀬めい
七瀬めい
き、きっと偽物ですよ!
七瀬めい
七瀬めい
それにしては良く作られてますね!
星田のえる
星田のえる
違う・・・これ
星田のえる
星田のえる
せいらの字だよ・・・
七瀬めい
七瀬めい
え、そんな・・・
七瀬めい
七瀬めい
そんなはず・・・
星田のえる
星田のえる
・・・
しばらく沈黙が続いた
七瀬めい
七瀬めい
そしたら私とるかさんはどうして呼ばれたんでしょうか
星田のえる
星田のえる
きっとだからが同じようにこと紙を書いたんだんだと思う
七瀬めい
七瀬めい
そしたらこの場所にその人がいるはずじゃないですか?
星田のえる
星田のえる
いや・・・見てこれ・・・
依頼書の後ろに小さい字で+100万円でゲームに参加せずに済むと書いてあった
星田のえる
星田のえる
多分せいらは払えなかったんだと思う
というか払わなくても良かった
そういうとのえるの目から涙が出てきた
星田のえる
星田のえる
バイト・・・始めるって・・言ってたの・・・
星田のえる
星田のえる
まさか・・・これのため・・・?
七瀬めい
七瀬めい
・・・
私は何も言えずのえるを抱きしめた
星田のえる
星田のえる
同情なんて・・・いらない・・・
七瀬めい
七瀬めい
・・・
私は黙ったままだった
のえるの気持ちはわかる。裏切られた時の気持ちは私が一番理解してると思う。けれど言葉では表せなかった。

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