オムライスのための玉ねぎが目に染みる
親代わりのため、料理が出来るななにぃ
ななにぃが遅くなった時困るから料理を覚えたころにぃ
あなたは不器用だから、そう言った理由で料理を教えてくれなかったお兄ちゃん達
昔、1人で作ったスクランブルエッグ
その時も心配されたなぁ…
スクランブルエッグぐらいで怪我なんてしないのに…
美味しいって言って欲しかったな…w
結局、美味しくてお弁当にもオムライスを作って貰った
保健室に莉犬くんが居るのも慣れた
名前を呼んでくれること
毎朝来てくれること
休み時間も話に来てくれること
全部、特別だった
今日の授業であったこと
それを聞くのが楽しみだった
今日だけとか言いながらお昼ご飯は3人で食べた
ジェルくんはななにぃと食べるようになった
保健室は暇なとこだった
読書も本が終われば終わるし
ジェルくんだって先生だから話すのも終わりがある
他にできることがなかった
莉犬くんが教室の出来事を教えてくれるのが好きだった
________________________
💜ななもりside💜
あなたところちゃんと作ったオムライスを食べる
いつもより美味しく感じるなぁ…
朝から作るなんて思ってなかったけどw
妹、弟を自慢しながらご飯を食べた
午後授業入ってるらしく、結衣は行ってしまった
お弁当箱をしまいながら答えたジェルくん
莉犬くんに話をしなきゃいけないな…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!