無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第2話

Prologue


私は息を整えた。

澪
ふうう………





左腕にそっとカッターの刃を押し込む。





ピリッという痛みはすぐに満たされる思いに変わる。





出血しすぎないよう、手近にあるハンカチで腕を押さえる。


澪
………死にたい
言ってることとしてることが真逆だけれど…まあいいか。



「死にたい」





そう言う度、「私」がどんどん死んでいく気分になるから。







「お父さん、お母さん、今までありがとうございました」







そんな陳腐な言葉から始まる血に濡れた遺書を見つめる。


自分がとてつもない冷たい目をしている気がした。









澪
誰も私には「生きていいよ」とは言ってくれない、私もそんな言葉は聞きたくない。
でも、勇気がないから私は今日も死ねない




呟くと、遺書を細かく割いた。

























今日も私の中で死にたい想いは肥大する。