〜あらすじ〜
前回あたしは、、恐らく紫耀くんの強烈なファンであろー犯人によって拉致されてしまった
携帯は繋がらず、助けも呼べないどこなのかも分からない辺りは暗く周りは見えない。
そんな時、何故紫耀くんがここにいたのかわからないが聞きなれた綺麗で落ち着いた心地よい声が聞こえた。
結局、あたしは紫耀くんに救われたのだった
そして、最悪なことにテレビで熱愛だと報じられた
テレビで放送を見たその日あたしは、迷わず紫耀くんに謝罪した
その優しい声に少し落ち着いた。
あたしは、こんな経験も初めてだから……
本当は、分かりたくなかったな……
その後、花やたくさんの方から電話が掛かってきた
そうして、明日紫耀くんが本当のことをファンのために伝える。
噂を消す。という彼の言葉に任せるしか無かった
あたしは、少し前まで令嬢だった。
だけど、父の会社が倒産してあたしは一般人となった
今まで、一般の人間を見くびっていた自分が堕ちるとは思わなかった
だけど、バイト先で出会った仲間がいたから乗り越えられた
そんな気持ちも想いもすべて、あなたとの出会いが始まりだった
そうして、現場裏はバタバタしていた
慌てて避ける社員たち
その、会見後あたし達による噂はすこし減った
だけど、そんな簡単な事じゃなかった
『あぁーよかった!彼女じゃないんだ!』とゆう安心の声もあれば、『裏切り者』と何故か紫耀くんが批判を受けた
何故??
あたしの疑問は収まることを知らなかった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。