私はそのあと家に帰った。
私は力なくこたえた。
私は無理やり笑顔を作った。
今の私は自然に笑えていないだろう。
きっと口元が歪んで変なカオになっているだろう。
お母さんは心配なんだろう。
大丈夫?と何回も聞いてくる。
私がソファーで待ってるとお母さんは2つおにぎりをつくってくれた。
私はおにぎりをもらって二階の自室へ向かった。
私はご飯を食べたあと、お風呂にも入らず寝
た。私は一刻も早く天彦君に会いたかったのだ。
夢の中
私は天彦君を探した。
私は天彦君に向かって飛びついた。
私は天彦君の胸にかおを埋めた。
視界がまたぐらついた。
目が覚める...
気づくとまたもとの部屋に戻っていた。
今日は休みなのでアルバムを探してみようと思う...。
私は棚の上へてを伸ばした。
ようやくとれた。私は恐る恐る中を開けてみたらすべてがった。
これって...!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。