第6話

思い出アルバム
13
2020/01/15 14:22
私はそのあと家に帰った。
お母さん
お母さん
お帰り~...留奈?
天乃原 留奈
天乃原 留奈
あ...ただいま
私は力なくこたえた。
お母さん
お母さん
どうしたの?
何があったの?
天乃原 留奈
天乃原 留奈
ううん...何もないよ。
私は無理やり笑顔を作った。
今の私は自然に笑えていないだろう。
きっと口元が歪んで変なカオになっているだろう。
お母さん
お母さん
それならいいんだけど...
天乃原 留奈
天乃原 留奈
あ、今日お夕飯いらない。
天乃原 留奈
天乃原 留奈
ちょっとお腹すいてなくて...
お母さんは心配なんだろう。
大丈夫?と何回も聞いてくる。
天乃原 留奈
天乃原 留奈
大丈夫だよちょっと食欲がないだけ。
お母さん
お母さん
そう?ならちょっと待ってて。
私がソファーで待ってるとお母さんは2つおにぎりをつくってくれた。
お母さん
お母さん
これだけでもいいから食べなさいね。
天乃原 留奈
天乃原 留奈
ありがとう...////
私はおにぎりをもらって二階の自室へ向かった。
私はご飯を食べたあと、お風呂にも入らず寝
た。私は一刻も早く天彦君に会いたかったのだ。
天乃原 留奈
天乃原 留奈
zzz
夢の中
天乃原 留奈
天乃原 留奈
天彦君!
私は天彦君を探した。
海毬 天彦
海毬 天彦
留奈ちゃん!
天乃原 留奈
天乃原 留奈
よかった。また会えた!
私は天彦君に向かって飛びついた。
海毬 天彦
海毬 天彦
留奈ちゃんとうしたの?
天乃原 留奈
天乃原 留奈
もう会えないかと思った...
よかった...
私は天彦君の胸にかおを埋めた。
海毬 天彦
海毬 天彦
あ、ありがとう!///
天乃原 留奈
天乃原 留奈
天彦君、ちょっと聞きたいことがあるんだけど...。
海毬 天彦
海毬 天彦
ん....な…あ...に?
視界がまたぐらついた。
目が覚める...
天乃原 留奈
天乃原 留奈
んんあぁ
気づくとまたもとの部屋に戻っていた。
今日は休みなのでアルバムを探してみようと思う...。
私は棚の上へてを伸ばした。
天乃原 留奈
天乃原 留奈
んっ!せっ!
ようやくとれた。私は恐る恐る中を開けてみたらすべてがった。
これって...!

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