今日は学校へ行く
なんか久しぶりな気がする…?
隣の席を見てもマイキーはいなかった
(マイキーいないのか…寂しい)
なんて思ったのは内緒
でも昼まえになると
おはよー。あなたー
よぉあなた
あとは任せた
騒がしい2人が登場、笑
マイキー私給食取りに行くけど来る??
んーいく
まだ彼は眠たそうだ
今日の給食なに?
きな粉の揚げパン
え!!!俺の好きなやつじゃん!!!
そうだね、美味しいよね!あれ!
きな粉がうめーんだよ!!
うんうん!
ドシッ
給食だからというのもあって沢山人がいる
その中で私は前を見ず歩いてたからぶつかってしまった
す、すいません!わっ…!!
私は足を滑らせて転けそうになった
でも痛みはなくて…
っと、あぶねぇ
マ、マイキー?
マイキーが手を引っ張ってそっと自分の方に引き寄せた
いわゆるハグだ
誰だよぶつかったやつ。
マイキーは殺気をプンプンにさせた
あ、いや、私からぶつかったから悪いの!
…怪我なくてよかった
マイキーは納得してないような顔をしたけど最終的には笑ってくれた
無性にマイキーの顔が見てられなくなった
あれ、あなた顔赤いけど熱でもあんの?
ない!!ばかマイキー!!
はっ?!!
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!