第38話

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2021/05/29 16:09
プルルル
私は朝電話の音で目が覚めた
んー、はい、もしもし。
佐野万次郎
佐野万次郎
あ、あなた
ねてた?
ま、マイキー?!
寝てたけど…
佐野万次郎
佐野万次郎
大至急俺ん家きて!!
え、わわかった!!
私は急いで支度をした
あ、マイキーの家ってどこ?!!
ピコン
ナイスタイミングでドラケンからマイキーの家の住所が送られて来た。
なんか急いでたぽいから私は割と急いだ
わ、おおきい。
マイキーの家は空手の道場らしくとても大きい
佐野万次郎
佐野万次郎
あ、あなた!
こっち
手招きされ私はマイキーの方へ向かう
佐野万次郎
佐野万次郎
エマが熱出しちまって…
家におれしかいねぇーし、ケンちんも今来れないって…
珍しくマイキーは焦っていた
そっか、大変だったね…!
とりあえず落ち着いて、マイキーも疲れちゃうよ
とりあえずお邪魔します…
私は噂のエマちゃんの所へ向かった
わ、美人さんだな。
それがもう初めの感想だった


ドラケンが惚れる理由もわかる
初めまして…
とりあえずエマちゃん熱測ろ。
エマちゃんはコクっと頷いた


とても辛そう。
ピピ
38.0か。結構あるね、
食欲はある?
エマ
エマ
うん…
そっか、とりあえずお粥作ってくるね!
マイキーはエマちゃんの近くにいてあげてね、!!

台所かります!
私はせっせとお粥を作り始めた

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