第8話

オキニ歴 7 kn
1,926
2020/02/01 10:18






『はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!?!?!

俺のオキニに会った?!?!』










「まぁまぁ落ち着け。な??」










お前のせいだろ!!と思ったが










素直に従う。










俺のオキニに菊池があったらしい。










……許せなぁぁぁぁい!!!!←










俺は怒っている。非常に怒っている。










『……絶対ヤダ。』










「まぁあっち気づいてなかったし。」










『そういうことじゃないもん……』










そう。そういうことじゃない。










こんな夜遅くに女の子が外を歩いている。










俺はそこがとてつもなく不安なんだ。










「お友達かな。もう一人いたよ。女の子。

それで今年は全公演入るだの今日お泊まり会しよだの

バカでかい声で話してた。」










『そんな…変な人に聞かれてたらどうするの……』










俺はそのオキニのTwitterを開く。










そこにはさっきツイートされたばかりの










ものがあった。










" @ り ん ご 。 (ringo__xxx0313)


なんか風磨くんに似てる人が前歩いてた!!(^.^)♡‬

でも遭遇なんてそんな簡単になるわけないしね。笑

今日は大好きなマリちゃん担の子とヲタ活からの

お泊まり会~(っ ' ᵕ ' c)

とっても楽しいです!!(ᐡ⸝⸝o̴̶̷̤ ﻌ o̴̶̷̤⸝⸝ᐡ)💖

プレゼント交換もして奇跡的に二人とも

色違いのジェラピケのパジャマを買っていました。笑

その写真をどうぞ!!!( ᐢ. ̫ .ᐢ ) "










顔はスタンプで隠されていたが










LIVEで何回も見たことがあるため可愛いのは分かる。










そして隣のお友達もよくオキニと連番している子。










『……かわい。』










「ジェラピケとかお前のオキニの財力どうなってんだよ!」←










『本当可愛い。好き。大好き。』










「本当……見事な溺愛っぷり。」










こんな可愛いパジャマ着るんだ。










後ろにうつる部屋。君の部屋はこんな感じなんだ。










キキララが好きなのかな??










あ。俺のポスター貼ってくれてる。










なんてこの写真一枚だけで










何も知らなかったオキニのことを










全部知ってるかのような気持ちになれた。

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