__________次の日___________
坂道ダッシュをしている時、日向が影山との勝負に夢中過ぎて、迷子になった
俺は、「探しにいってくれ」って澤村さんに申し訳なさそうに頼まれたので探しています
探していると、凄いトサカヘットの人が困った顔してるのを発見しました
....めんどくさいことになりそう
そう思い、Uターンしようと思った時に声を掛けられた
?「おっ?そこのお兄さん!」
「俺の連れが迷子になっててさぁ」
「一緒に探してくれない?」
やっぱりめんどくさい事になった....
でも、うちの翔陽も迷子だし、ちょうどいいか
『そうなんですか』
『俺の連れも迷子になったんで探してるんですよ』
『一緒に探しますか?』
?「そうしてくれるとありがたい」
2人で歩いていく
黒尾「俺の名前は黒尾鉄朗」
『俺の名前は土田あなたです』
てか、この人音駒の人だよな....?
ジャージに書いてあるし
『黒尾さんは音駒の方で合ってますか?』
黒尾「よく分かったな」
『ジャージに書いてあったので』
黒尾「あっ、そっか」
「あなたは烏野だろ?」
『はい』
『試合、楽しみにしてますね』
『まぁ、出れないと思いますけど....』
黒尾「なになに?」
「あなたちゃんバレー下手くそなの?w」
煽られました
くっそうざいです
『今年、俺より上手い1年が入って来たんですよ』
黒尾「へぇー、頑張れよ」
なんか応援された....
『ありがとうございます、頑張りますね』
ニコニコ笑顔で返事をする
そうして歩いていると、黒尾さんがお連れ?の方を見つけたらしく、名前を呼んでいた
黒尾「研磨!」
?「あっ、クロだ」
呼んでいる方を見れば、黒尾さんのお連れの方の隣に翔陽が居た
『翔陽、勝手に居なくなるなよ....』
『探したんだぞ』
日向「あっ、あなたさん」
『黒尾さん、見つかりました』
『ありがとうございました』
黒尾「いや、あなたのお陰で見つかったよ」
「じゃーな」
『ええ、また今度』
?「またね、翔陽」
あっちも話終わったらしく、挨拶をしていた
『行くよ、翔陽』
日向「あっ、すみません!」
みんなの元に帰ると、みんな心配していたらしく、すぐに声を掛けてきた
月島「日向が迷子ねぇw」
..........蛍は煽っていたが....
澤村さんには、すごく感謝された
なんだかんだ音駒の知り合いも出来たので良かった
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7話目終了!
3巻終わった!!
やったね!
次のお話でお会いしましょう!
グッバイ!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!