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第22話

おつかえ。
濵千代side



今日は隣の国のと殿様におつかえを頼まれた。




“コンビの奴と来い。”




と言うとったから神影を連れて家を出た。


濵千代
ほんま久しぶりやわ…
神影
久しぶり?濵千代つかえたことあるん!


神影は目見開いている。
濵千代
え?神影ないん?
神影
ないないない!!濵千代凄いな!
濵千代
そんなことないわよ…
どこの忍者も、

普通にお城につかえに行くんだと思ってた。

神影
濵千代が強いってことやで!

なんて神影は言う。







殿様
おお~よく来たなぁ。濵千代~
濵千代
お久しぶりです。
殿様
えらいお久しぶりやなぁ~
ほんとに久しぶりだ。



前に来たのは重影とだった。




お殿様は少し困り顔。



そりゃそうだろう。



今までここに何度もつかえてきた。




でもそれは全て重影とやったから。


殿様
その方、名はなんと申す?
神影
神影と申します。

そして深く頭を下げた。
殿様
ほう。
殿様
濵千代。なぜ、此奴と組んだんや?
濵千代
はい…?
殿様
ワシは、重影とのコンビを
期待しておったのじゃが…
濵千代
…。
殿様
重影よりその方が強いのか?




分からない。




実際の所は、どうなのかなんて…

殿様
ふぉっふぉっふぉ。
殿様
まぁ、アイツはすぐふざけるしなぁ~
殿様
その上、そこまで技術はないからなぁ~
濵千代
…!やめてください!!
声に出てしまった。














嫌だった。こうゆう風に馬鹿にされるのは。







濵千代
…、重影を馬鹿にしないで。
濵千代
重影は悪くない!!
濵千代
私よりずっと強いんだから!!


いつも、負けて帰る時は全て私のミス。





なのにいつも、僕が悪いとすぐに庇う。




ふざけるのは、落ち込んだ私を元気づけるため。





別にええ。分かってくれなくても。




私のためにやってくれてる事なんやから…。





殿様
…、
なにやってんの私。




重影とは縁を切ろうって決めてたのに。



なんでアイツのことばっかり考えちゃうの…?





その上、殿様に偉い口聞いて。。
殿様
偉そうな口聞きやがって。
殿様
おい、濵千代を縛れ!
家来
はっ!
濵千代
きゃっ!
神影
…、濵千代!?
殿様
神影、お前に任務がある。
神影
は、はいっ!
殿様
重影に伝えろ。
殿様
明日の夜明けまでに、
助けに来ないと濵千代の命はないと。