プリ小説

第30話

許せへん。
重影side
神影
殿様に拘束されてもうて…、


神影はそう言った。



俺は許せへんかった。


グイッ)


おもわず、神影の胸ぐらを掴む。

重影
お前ならっ…!お前なら、
濵千代のこと絶対守ってくれるって、
信じてたのに…!!
神影
…っ、そんなん言うたって…!
重影の方が俺より強いくせに…!!


神影は目に涙を浮かべていた。


神影
俺かて守ってやりたかった…。
でも、俺には力がないんや…!!
重影
んなこと言うても、
その場にはお前しかおらんかったんやろ!
神影
重影に何がわかんねんっ!!
分からへんよ。

神影のことやなんて。




今まで一緒やった濵千代のことやって分からへん。



ただいま分かるのは、

濵千代をほんとに好きやったんやってことぐらい。


神影
なぁ、重影。
神影
やっぱり、濵千代のコンビは
重影しかおらへんよ。
神影
濵千代は重影にしか守られへん。
神影
時間が無い…、
はよ助けに行ったって…?
重影
…、何ゆーてんねん。
神影
え…?
重影
今はまだ、濵千代はお前のコンビやろ。
お前も行くんやで。
神影
う、うん…!分かってる…。
重影
藤千代、お前もくるよな?
藤千代
行く…!!
時間が迫ってる。


何がなんでも助けてみせる。




待ってて濵千代。
















神影side


ほんまはな、

俺、濵千代好きやねん。



でも、俺は好きな人が危機に陥った時に、


何もしてやれんかった。



助けてやれんかった。




こんなん、コンビとしても失格やのに、

濵千代を好きになる資格もないな。




コンビの依頼をくれた時は凄く嬉しかった。


俺が隣でええんやって。



俺が守ってもええんやって。





でも、正直、濵千代のこと守れる自信ないわぁ。




その上、俺より濵千代の方が強い。



今後、俺が守るんやなくて、

守られる側とか、、カッコ悪いやろ?




それもあってかな…?



今は“好き”やなくて、“憧れ”やったんかなぁって。




そう思うようになった。






なぁ、重影。



お前なら濵千代を幸せに出来るんとちゃうか?




俺は濵千代の隣は絶対重影やと思う。





何より2人の幸せを願いたいから。





好きやなんて、こんな気持ち誰にも言えへん。







やから秘密な…?


重影
神影、行くぞ!
神影
あ、おん!!


これからが本番や。




絶対助ける。






3人揃ってお城に向かった。

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糸月
糸月
“糸月”と書いて、“しるる”と読む。 気付けばお気に入り400人越え😮⁉️ …ありがとうございます🙏💕 緑濃いめの虹色ジャス民です🌈💚 最近、藤井さんが可愛過ぎて。🐹 どうしようかと頭を抱えております🤦‍♀️🤦‍♀️ ▼△▼△▼△▼ ただの自己満です。 良かったら読んでってくださいね☺ JWで妄想を主に書いてます…🌈 学生のため更新不定期。 キャラ崩壊。 また、エセ関西弁、作者の方言注意。⚠ 誤字脱字などはご指摘お願いします…🙏💦 通知が来るとついでに書いたりするので、 応援、お気に入り大歓迎🤗🤗
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