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第16話

君の過去と。
家がない。







それにびっくりして、目が取れると思ったわ。←
藤千代
実を言うとな、元は農民やってん。
藤千代
売られた私を助けてくれたのが、
ろぼ影なの。
重影
…。
藤千代
自分の家はないし、、さまよってた。
重影
そか。
それは辛かっただろう。



俺も親を失っているが、

藤千代のように捨てられた訳じゃない。


火事と言う事故であって、藤千代とは事が違う。


明るく振舞っているように見えても、

本当はすごく辛いのかな。。
藤千代
重影?
藤千代
貴方が私を見つけてくれなかったら、
どうなってたんだろうね?
重影
え?
藤千代
貴方は命の恩人よ?ありがとう。
右の頬にえくぼが見えた。



優しく微笑む彼女の目の奥は暗い。




親の次は、大切なろぼ影を失った。




辛いに決まってる。



嬉しそうな笑顔の奥に、、

悲しそうな顔が見えて。。。




放っておけなくて。



重影
なあ、藤千代?
重影
今日から俺と住まへん…?