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第12話

嫉妬させてやる
え?
ポカーンと口を開けている彼女。




なんて言うか、、濵千代をぎゃふんと言わせたくて。



アイツよりより美人やし。

嫉妬して欲しいなんて思ってしまって。。。




コンビを組まないかと聞いてみた。



あ、でも。




この子美人さんやしな、、


他にもう組んでる人いるかもしらん。
貴方は、
コンビを組んでいる人いないの?
と、彼女は問う。
重影
実はおってんけどな…。
重影
もうコリゴリや言うておらんなってもうてん。
すると、彼女も口を開いた。
私も…!私もね、急にいなくなっちゃって…
私は彼しかいないって思ってたのにな…
暗くて悲しげな瞳。



同じだ。



大きな意味も理由もなく、

パートナーが離れてしまった。



俺と同じ状況におかれている彼女。
貴方と組んだら、
少しは嫉妬して戻ってきてくれるかな…?
なーんてw。
意地悪な考えが浮かんじゃった…。
ケロッと笑う彼女。
重影
同じ…!俺も嫉妬して欲しくて。
重影
俺もあいつしかおらへんし。戻ってきて欲しい。
これはもう、こうするしかない。
2人
コンビ組みませんか。
同時に出た言葉に驚き、向かい合って笑会う。
同じ状況にある彼女を助けたい。



少しでも力になりたい。



そして、

濵千代を見返して、、嫉妬させてやる…!




それに、もっと強くなって惚れさせてやるからな…!!
また、君と戦えるように。



“重影の背中が一番やで”って、


言われるように。



俺はここで、この機会で。




強くなってみせる。
重影
俺は重影。
藤千代
私は藤千代。
2人
宜しくお願いします…!