第16話

ヴィル(毒の君)の悩み。
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2021/03/09 16:57
⚠最近、バクがすごくて文が消えたり移動しちゃったりします。ご注意を…もし見つけたら、直します。
ルーク「律、君に頼みがあるんだ。」
律「なんでしょう?」
ルーク「我が麗しの毒の君ロア・ドゥ・ポアゾンが今頭を悩ませている事があってね。」
律「ああ、ヴィルさんの事ですね。」
ルーク「うん、それでね…」
ー〜
律「なるほど…でも、…」
律「一体なぜ私に?」
ルーク「だって、君があの仮面の薬師だろう?」
律「ッ!?」
律「なんで…知ってるんですか?۳( ̥O▵O ̥)!!」
ルーク「ふふっ、それは秘密だ。((●゚ν゚)」


怪しげな笑顔で答えるルークに……
律(怖っ!?\=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/)
律「で、でも…私は薬を売る役目です…」
律「私は薬師であって、美容科関係の仕事ではありませんし…」
ルーク「それでも、ヴィルを満足させてくれれば構わないさ!」
律「(;-ω-)ウーン」
律「試してはみますけど…」
ルーク「ああ!それで良い!^^*」
律「…一応努力はしますね。」
ルーク「ウィ!助かるよ!^^*」
ー〜


とは言ったものの…
律「(;-ω-)ウーン」
律「とりあいず、ヴィル先輩に会ってみないと…それに似合った化粧品を作れないし、」
という事で
律「早速なんですけど…ヴィルさんの今気になっている部分はありますか?」
ヴィル「そうね…最近、仕事のオファーが多くて、肩こりが酷くて…でもなかなか改善されなくて…」


ヴィル「それに、お肌の調子も同時に悪くて…今の化粧品じゃダメなんじゃないか…って、」
律「なるほど…うーん、」
律「多分、その肩こりがお肌にも影響してるんで化粧品は、変えても変化はあまり変わらないかと…」
ヴィル「え、そうなの?じゃあ…どうすれば…(困)」
律「ヴィル先輩、さっき最近、仕事が忙しいって、言ってましたけど…多分それが原因ですかね。」
ヴィル「やっぱり?」
律「はい、そもそも…」
律「ヴィル先輩の、その症状は基本、睡眠不足や、運動不足、に多いい症状ですから…」
ヴィル「でも…しばらく、この状態(仕事の多さ)は、続きそうなのよ…。」
律「そ、それは…大変ですね。-(;゚ロ゚)-!」
ヴィル「困ったわ。」
律「ヴィル先輩、」
ヴィル「ん?どうしたの?律」
律「明日から、朝食…私が作っでいいですか?」
ヴィル「?」
ヴィル「良いけど、律の予定は大丈夫なの?私の為に無理してない?」
律「いえ、明日は、学校もお休みですし、何より…ヴィル先輩の力に少しでもなれたら嬉しいです。^^*」
ヴィル(゚ o。ドキュ―(*゚д゚*)―ン。o ゚)
ギュッ!
律「わっ、(!?)」
ヴィル「もう、律ったら、何でこんなにいい子なの〜٩(.› ‹. )۶(よしよし)」
ヴィルはたまらない気持ちになり、…つい、律を抱きしめてしまう。片手で、律の頭を撫でる。
律「あ、あの…ヴィル先輩///」
ヴィル「あら、」
ヴィル「…ごめんなさいね?つい、(クスッ)」
律「い、いえ…(照)」
律(び、ビックリした…(*'д'*))
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
次の朝、早速
律「…ヴィル先輩、おはようございます。」
ヴィル「おはよう、あら?」
ヴィル「もう、朝食が出来てるの?」
律「はい、今ちょうど出来たので、温かいですよ。」
ヴィル「ありがとう^^*」
ヴィル「早速頂くわね。」
律「どうぞ、」
ヴィル「?」
律「どうしました?」
ヴィル「あなたも一緒に食べるのよ?」
少し苦笑いをしながら、律の顔を伺う
律「え、…良いんですか?」
ヴィル「当然よ。さ、食べましょう。」
律「は、はい、」
ヴィル先輩が、(仕事に)出掛けてから朝食を食べようと思っていた律だったが、結局、一緒に食べる事になった。
ヴィル「ん、美味しいわね。」
ヴィル「でも、なかなか見慣れない料理ね、」
律「ああ、これは、私の故郷の料理です…和食って言って…」
ご飯、味噌、かぼちゃの煮物、サバの塩焼き、
味噌や、かぼちゃ、他にもフルーツや豆乳、豆腐などはリンパを良くする食べ物。
律「ヴィル先輩の症状は、リンパを良くする食べ物をなるべく食べた方がいいと思ったので、」
律「この魚は、サバって言います。たまたま私の故郷の魚を見つけたので…」


ー〜
仮面の薬師で、料金は別として、お礼として頂いた魚だ。
患者「お礼に、私の釣った魚を…」
律(こ、これは…サバ!?)
患者「こんなもので、申し訳ございませんが…」
律「いえ、そんな…むしろ、ありがとうございます。」
律「この魚は、他の場所では、売っているのを見かけませんが…」
患者「ああ、庶民の中ではよく食べられていますが、貴族辺りだと…ねぇ、」
律「ああ、なるほど…そう言うことですか、」
患者「ええ、ですから…こんなものですが。と言ったのですよ。」
患者「しかし、私達にとっては、なかなかのご馳走でして…脂も乗っていて、美味い」
律「ふふっ、分かりますよ。美味しいですよね、この魚」
患者「おお、この魚の美味しさを理解してくれるとは…(喜)」
律「ふふ、ありがたく、頂きますね^^*」
患者「ぜひ、^^*」
ー〜


律「お米って、ありますか?…具体的には白米で、…ゴニョニョ…。:( ;˙꒳˙;):」
サムさんに聞いてみたら、「品揃いには自信アリ*° IN STOCK Now!(・ω<)☆」
律「あ、あったんだ…( ゚д゚)←(無理を言ってた自覚あり、)」
ー〜
という事であった。
ヴィル「この魚…美味しいわ…(驚)」
律「ですよね!.。゚+.(*゚▽゚*)゚+.゚」
ヴィル「!」
ヴィル(ふふ、律って、こんな笑顔も出来るのね^^*)
ー〜
ヴィル「ご馳走様、とても美味しかったわ。」
律「ありがとうございます。^^*」
律「あ、これ今日のお昼弁当です。」
ヴィル「まあ!お弁当も?ありがとう!!」
ヴィル「お昼になるのが楽しみね。^^*」
律「そ、そんな…///」
ー〜
その後、(ボソッ)と、「たまには、甘いものが食べたい…でも、カロリーが…」というヴィルの独り言を耳にして、
・豆乳のキャラメルプリン
・豆腐で作ったドーナツ、チュロス、
・低糖質のレアチーズケーキ、豆腐を利用したチョコケーキ
・フルーツロールケーキなど、
色んな低糖質のケーキを作り始めた。
その様子を見た、ヴィルや、ポムフィオーレ寮生(ルーク、エペル)もビックリ!!
エペル「なんじゃこれ!?すんげぇ美味め!!(ビックリ)」
ヴィル「エペル!その方言は、いい加減、直しなさい!(注意)」
ルーク「ウィ!どれもとても美味しいよ!」
エペル「ほ、本当に、これ…豆腐なの!?」


豆腐キャラメルプリンを食べながら、律に問いかける。
律「うん勿論、そうだよ?^^*」
エペル「すごいね!ケーキ屋さんのケーキと同じくらい美味しいよ!」


エペルは、天使のような可愛らしい笑顔を律に向けた。


律(可愛いな(*´ω`*)♪)
ルーク「エペルくんの言う通りさ!盛り付けも、見事だ!!」
ヴィル「ええ、本当にね。」


数日間、律の作ったメニューを食べていたお陰で、すっかり肌荒れや、肩こりも治っていたのだった。


それに、律が作っていた料理のレシピも、律は「良かったら、レシピを書いておきますね。このメモ、良かったらヴィル先輩にあげますよ」という事で、


ヴィル先輩も喜んでいた。
ヴィル「本当なら、私の専属の料理人として、雇いたいぐらいだわ。」
律「そんな…お世辞でも、とても嬉しいです。(照)(#'   '#)」
ヴィル「あら?お世辞じゃないわ。本当にね(^^♪」
ルーク・エペル(……本気の目だ…)(´•⌔•`)
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どうも、作者です。
ちょっと長めになりました。
テストがまたあるので、しばらく投稿はお休みかもです。
最近、色んな人に、この小説を見てもらえてるみたいで、とてもありがたいです。(*´∀`)
私は基本、体調を崩しやすい体質で、特に体調が悪い日は、本当に生活もままならない状態が多く


最近も、なかなか体調が優れなくて、投稿を頻繁にするのは、難しそうなので、
ゆっくり気長に待ってくれたら、嬉しいです。
今日も読んでくれてありがとうございます(*´ω`*)♪


これからも、もし良かったら、よろしくお願いします。(*ᴗˬᴗ)

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