第5話

幼 馴 染
2,394
2018/12/27 13:48
『お疲れ様でしたぁ!!』



優「え、あなた今日早くない!?」



『今日ひーくん家行くの!!』



涼「えー俺も行こっかなぁ」



『だーめ!!今日はふたりっきりなの!!』



蒼「はーい、じゃあお疲れー」



『お疲れ様!!ばいばぁい!!』




じゃあお迎えに行こぉ!!





















『ひーくーん!!!!』



「あれあなたじゃん」



『🍆!!!』



雄「🍆じゃなくて那須!!」



『あーわかったわかった。で、ひーくんは?』



雄「まだ中にいるよ」



『そっか!ありがと!ばいばい雄登くん!!』



雄「はっ…///おう、」




ふふっ、🍆くんはおもしろいなぁ笑




「あなたー!!おまたせ!!」



『ひーくん!!』


『もー遅いよ!!待ちくたびれたぁ』



「え!?そんなに待った!?」



『ふふっ待ってなーい!』



「なんだよ笑」



『ねぇ今日ひーくん家行くね!!』



「ざんねーん今日は俺の親がいないのであなたの家でーす」



『えーなんでよぉ!?』



「いーじゃん昨日来たんだから」



『えーだってなんかひーくん家好きなんだもん』



「あなたの家も俺の家もマンションの隣同士で同じような感じなんだから変わんないじゃん笑」



『そーかなぁ』












私、佐野あなたとさっきから話してる



ひーくんこと浮所飛貴は



生まれたときからずーっと一緒の幼馴染



どんなときも年上のひーくんの後ろを追っかけてた



特に保育園ぐらいのときはね





『ひーくんまってぇ』



飛「あなたはやくおいで!」



『もうちょっと、もうちょっと』



飛「とーちゃーく!はい、てつなごっか!」



『うん!』 





でもあなたが小学2年生のとき



ジャニーズに入ることになった



生まれてからずっと住んでた愛知県を離れて



東京に住むことになった




『ひー、くん……グスッ』



飛「なんであなたが泣いてんの?」


 「あなたが決めたんだから頑張らないと!」



『でも、グスッ ひー、くんは…?』



飛「俺もいつかあなたのこと追っかけるから!」


 「それまで待ってて!」



『絶対だよ…?』



飛「うん!絶対!」



『あなたがんばるね…!』












それから数年後



ひーくんもジャニーズ事務所に入所して



一緒に活動するようになったんだ














『ただいまー!!』



飛「おじゃましまーす!」



母「あら、飛貴くんいらっしゃい!」



『お腹すいたぁ!!』



母「もうご飯できてるわよ」



『「いだきまーす!」』



『んー!おいしい!!』



飛「おいしいー!!」



母「まぁ!よかったわぁ!」




ママの料理はほんとに美味しくてみんなから好評なの



メンバーもみんな大好きなんだよねぇ




『あ!ねぇママ!明日ひーくんと映画行ってくる!』



母「そう!いってらっしゃい!」


 「飛貴くんよろしくねぇ!」



飛「はい!」



『楽しみだなぁ…!!』



飛「ほんとだね!!」





明日はひーくんと映画デートですっ!!





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