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さっきからなんなの美帆ちゃん〜〜!!!
最初は、廉:うち:海人で歩いとったんに、
いつの間にか、廉:美帆:海人:間が空いて:うち
になっとるし、?!美帆ちゃん怖すぎひんっ?!
ちょ、腕も組み始めたよっ?!
うちが場違いやろうやん.....。
初めてかけてくれた言葉が、ばいば〜い♡って...
なんなのこのぶりぶり女〜〜!!
もういいし、1人には慣れてるから。
in学校
そういや、廉と隣の席なんやった...
廉は美帆ちゃんと帰ればいいやん。
そのための彼女なんやろ?美帆ちゃんが好きやから
付き合ったんやろ?
廉が紙を投げてきた。
いちいちなんでこういうことすんのかな....
紙
(俺、なんか悪いことした?)
あぁ、悪いことしたよって言えばどうにかなるの?
廉の彼女は美帆ちゃん。それはどうやっても変わら
ない事実なのに....。
紙
((別になんもないよ))
紙
(じゃあなんで無視するん?)
でも、廉は何も悪くない。
廉に告白してないのは、うちなんやから。
うちが勝手に傷ついてるだけなんやから。
紙
((とにかく今日は一緒に帰りたくない。以
上。))
そこから廉は、今日1日。喋りかけて来なくなった。
ねっくすとぅ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!