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第1話

プロローグ
246
2021/06/14 08:53
……ここは?どこかの路上?
俺は確か……隠神さんと、樴と晶と一緒に居たはず
ポケットに何か……紙?
内容


貴方はもう要らない子
俺は、捨てられたのか?
この世界の雰囲気からして、俺がいた世界とは違う
違う世界でも、俺は捨てられたのか
とりあえず睡眠はとっておこう
俺は横になると
三船コーチ
おい小僧、何してる
日下  夏羽
日下 夏羽
こんばんは、寝ようとしてました
三船コーチ
こんな所でか?
日下  夏羽
日下 夏羽
はい、捨てられたので寝る場所もここ以外ありません
三船コーチ
歳は?
日下  夏羽
日下 夏羽
どうしよう、俺の身長は、前より縮んでいる
日下  夏羽
日下 夏羽
……分かりません
三船コーチ
そうか、着いてこい
日下  夏羽
日下 夏羽
……はい
何処に行くのだろう
しばらく、ついて行くと、大きな家の前に着いた
三船コーチ
儂の家だ
日下  夏羽
日下 夏羽
はあ
三船コーチ
今日からお前はここに住め
日下  夏羽
日下 夏羽
はい
俺はそこで、温かいご飯等を食べさせてもらった
三船コーチ
名は?
日下  夏羽
日下 夏羽
日下  夏羽です
三船コーチ
夏羽か
日下  夏羽
日下 夏羽
はい
三船コーチ
これから、お前は学校に通いながら、儂の手伝いをしてもらう
日下  夏羽
日下 夏羽
手伝い……とは?
三船コーチ
ああ、そのことは、後回しじゃ
日下  夏羽
日下 夏羽
はい
三船コーチ
明日はお前の、学校探しじゃ早く寝ろ
日下  夏羽
日下 夏羽
はい
俺は床についた

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