階段を下れない…
上がったは良いもの、下がるとなると
ちょっとの恐怖心で足が竦む
シリウスが守ろうとしてくれただけ…
とはもちろん言えない、言ったら私はクビ
にこっとスネイプ先生に微笑んだ
後ろからは
ハーマイオニーとルーピン先生の声が聞こえる
ハーマイオニーが言葉を言い終わる前に
私の体が浮いた、
肩に担がれている
私を担いでいる人はまさかのスネイプ先生
咄嗟に後ろを見た
後ろにいたハリー、ルーピン先生は
ぽかんとした表情だが
ハーマイオニーだけは違った
どこか、悔しそうな…表情
少し唇を噛んでいた
気の所為…か…
考えすぎ…きっと疲れているんだ
お礼はしっかりして
目の前にある扉を開けた
すぐ後ろを着いてきていたのだろうか
扉を閉めてからすぐにバタバタと足音が聞こえた
ふぅ…疲れた
松葉杖…痛い
ハーマイオニーが勢いよく扉を開けた
急いで隣にいるシリウスを見ると流石〜…
犬の姿になっていた
危ない…シリウスの名を言おうとしたが
何とか間に合った
"あの…脱獄犯のシリウス・ブラックが
ハリーの名付け親だって…"
▷next












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。