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第6話

体育祭〜稲葉side〜
体育祭当日。

最後の種目の直前、


「広瀬…?」


広瀬が先生や女子に囲まれていて、周りの女子が


「愛実!大丈夫!?」


「先生!!担架持ってきました!!!!」


と、騒いでいた。

俺は心配だったけどもう入場門に並ばないと

いけなかったかった…















☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..















最後の種目が終わってすぐに俺は広瀬が

心配で保健室に走った。

校舎周りには救急車が止まっていて

広瀬がその救急車に運び入れられるのが見えた。


「俺も乗せてください!!」


そう言って乗せてくれるはずはないと分かって

いたけど、そう言わずには居られなかった…

するとすでに救急車に乗っていた広瀬の

お母さんが


「愛実の友達?心配してくれてありがとう…
救急隊員さん、この子も乗せてあげて下さい」


と、頼んでくれて乗せてもらうことができた。

すると病院に運ばれる途中に広瀬の容態が急変して

咳込み出した


「…ゲホッ!ゲホッゲホッ!!」


救急隊員の人達は慌てなかったけど俺と

広瀬のお母さんは2人とも慌てて


「…愛実!愛実!」


「広瀬!」


広瀬の名前を叫んでいた。

すると、咳込んでいた広瀬が急に静かになったので

死んだかと思って泣きそうになっていると

救急隊員の人が、


「大丈夫、気を失っているだけですよ」


そう言ったので俺は安心してため息をついた。

しばらくして病院に着くと広瀬はベッドに寝かされて

眠っている。

俺は家に帰り明日また来ることにして、

広瀬のお母さんは


「送ってあげられなくてごめんね、ありがとう…」


そう言って病院に残った。

俺は家に帰ってからも広瀬が心配でしかたなかった…


((なんでこんなに広瀬が心配なんだ?))













































そうか、俺は



































































広瀬のことが好きなんだ。