気着けばもう夕方になっていた。
そろそろ私を殺してくれるかな?
ここか。ここで私が死ぬのか…
私のなかで何かが切れる音がした。
その途端、私は、別人のような人になった。
流石、ホソクオッパが頼んだ相手…中々強い。
一気に2人の女が倒れた。私の飛びっ切りの、蹴りが効いたみたい。
流石オッパ。めっちゃ強い。さっきのと比べものにならない…
てか。私なんで死に来たのに戦ってんだろ。
まぁいいか。こいつを倒して家に帰る。
私は、何回も刺されそうになった。でも、頑張って避けて、ホソクオッパを私の得意な蹴りでけった。
すると。オッパは、倒れ、気絶をした。
私は気を抜いていた。すると。グサッという音がして、自分のお腹を見るとナイフが刺さってた。
私はもう一回蹴りを入れた。すると。ホントに気絶をした。
私は、力を振り絞り、私の弟に電話をした。
私は、喋りたくても声が出なかった。
ホントに死ぬんだ…ディノホントにごめん。
こんなぬなを許して…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!