バタンッ!!
勢いよくドアが開いた。
王子様は真っ直ぐと私の方を見ている…
そして、私の前に1歩、2歩と近づいて来る
私の心臓は今にも破裂しそう
すると、ドアが静かに開く
そして、お店を出た。
王子は私の隣を歩いている…今まであんなに遠かった存在がここまで近くに居て。夢のようだ。
どこに行くんだろ…王子の背中を見ながら考える。
こんなに王子の背中って大きいいんだ。
このあと、どう話そう。きちんと、想いが伝えられるか…
そこは紛れもなく
LDHの事務所…
色々と気になってしまう。こんな時なのに事務所に入れた事に興奮している私がいる…
声に出てしまった😫
私が焦っていると王子は私をミーティングルームのようなところに案内してくれた。
さすが、王子きちんとエスコートしてくれる。
席に向かい合わせで座る。彼の甘い王子フェイスがしっかり見えて気を付けないと見とれてしまう。
どうしよう、私が呼び出したのに。
王子の優しい笑顔本当に美しい…
ヤバい、みとれてしまったー
王子は私の緊張をほぐそうと話しかけてくれた。本当に心優しい。
よし……
私の目が宝石?そんな事、生まれて初めて言われた。それに、忘れられなかったのは私だけじゃなかっんだ…
王子のSが全面的に出てきてる…
あーーーーーもう、言っしまえ!
私は座ってたイスから勢いよく立ち
ガタン!!
勢いよく話したため私は息をするのを忘れていた。
私の気持ちは伝わったかな?
私の気持ちは大きな音をたてる。今にも心臓が飛び出そうだ
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。