今日は、あちゃみ、クミ、よっぴー、wato達が来てくれた
クミや、watoにとって、泡希は、妹みたいな存在だ、どんな反応になるのかな
...泡希は、一人称が私じゃない
いつも、僕って言ってる
でも、今は関係ないか......
この前、医者から聞いた
記憶障害は、頭を打った一時的なもので、しばらくすれば治ると
泡希は、頭を打って、病院に来た
泡希は、子供を守って、鉄骨の下敷きになった
子供は怪我がなく、泡希は、意識不明の重体
やっと、起きたら、記憶喪失
でも、生きててくれて、ほんと良かった
こういう何気ないことでも楽しい
みんなが幸せそうに笑ってる、私も、早く、記憶戻したい
私...だったけ?いつも自分のことなんて言ってた?
そうだったんだ、僕か
なんか、自分を知るって不思議な感覚だな
■▫■▫退院後▫■▫■
今日は兎和と奏楽と泡希とお出かけ
どこ行こっかな
そういえば、兎和男子1人だけどいいのかな...もう1人男子呼ぼうかな
兎和とは、いつも話してるし、普通だと思ってた
ということで、とりあえず雪夜を呼ぶ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。