私の前世は、大正時代に生きていた少女
師範と出会い、兄を失って
鬼の始祖 無惨を倒し、玄弥と幸せになる
そんな一生だった
えっと…もしかして、みんなも?
うっすらとだが、過去5人の姿を思い出した
みんないる
前世で一緒だったんだ
やっとわかったんだな!
…じゃあ、なんで呼んだの?
もう無惨はいないはずなのに…
…それが
みんなの顔が険しくなる
…あの時、殺せなかったみたいなんだ
…ええ!?
つ、つまり…
そのあとから今までに、鬼によって殺された人がいること
しかし、前世の私たちは運良く、鬼に遭遇せずに余生を過ごせたこと
そういうことだよ
…他に、この事を知ってる人はいるの?
うん、兄ちゃんたちとか…あと、カヲル先生も!
そうなんだね…師範も、カヲルさんもいるんだ…
私は少し悲しくなる
みんな、前世の記憶を持っているんだ…
と
放課後に、カヲルさん呼んだけど、来ると思うか?
来るでしょ…?
来なかったらどうするんだよ!?
キーンコーンカーンコーン
予鈴だ
昼休みが終わる
私、次の時間移動教室だった!
そろそろいくね!
うん、じゃあみんな放課後に昇降口集合で!
わかった!
了解!
おう!
承知!
また放課後ね~!!
私はそう言って教室に戻った
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