ピロン、
と通知の音がした
と、確認すると
その連絡してきた相手はあっくんだった
内容は、これから会えるか?って感じ
あっくんは結構気に入ってる
優しいしスパダリだし…どちらかと言うと大人しめの子
ま…信用なんてしてないけどね
すぐさま家に帰って身支度をする
軽くメイクをし、髪を巻いてみたりもする
我ながら上手く巻けた
忘れ物がないかチェックし、集合場所へ向かう
集合時間の10分前
だけど、もう既にあっくんはいた
でも、いつでもポーカーフェイスは絶やさない
これだけは、私の特技
なんて言ったら、すこし頬を赤くする
そういう所すら可愛いね
と、口元の近くで人差し指を立てて言う
なんてショボンってしてみるだけで
少し焦ってるあっくん
揶揄いがいがあるなー、なんて思うけど
それも胸の奥に秘めておく
…本心
なんて照れながら言うあっくん
ここは少しレトロな感じがある、
昔ながらのカフェだった
レトロだからこその良さがあって
あっくんが私の事を知ってくれていると実感して
正直ちょっと照れくささがあった
こうやって相手の感情を見計らって
奢ってもらったりよくする
多少罪悪感はあるけど、まぁ相手が言ってきたんだし
なんて唱えて、感情に蓋をする
あのあと、ホットケーキやコーヒーなどを楽しんだ
ここで、予定がある為解散となった












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。