第29話

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2018/03/05 16:13


あぁー強がって出てくるんじゃなかった…

でも…出てけって言われたし…

信じてくれない…

どうして…

なんで…?…泣…

あいこ…覚えといてね…泣…

仕返ししてやる…泣

でも今は楽になりたいな…

死にたい…

けど…

かめちゃん…に…

気持ち伝えてない…

おとこ
ねぇこんなくらいのに1人なの?
あなた

おとこ
死にたいと思う?ニヤリ
あなた

おとこ
殺してあげようか?
あなた

ビクッ…


そう言って知らないおとこの人はナイフを私に向けてきた…

怖い…

あいこのときよりも…

???
あなた…!!!!
あなた

え…?…サイバ…

おとこ
誰だよそいつ
あなた

おとこ
チッ…まずはお前だな…うおりゃ…
そう言っておとこはサイバにナイフを向け
サイバの方に走り出した…
あなた

サイバ!!!危ない…!!




グサッ…


あなた

…!…

サイバ
あなた…?!






助けれた…


サイバ…

ごめんね…


怖かったかな…?


流石に怖かったよね…


私も怖かった。


でもサイバが殺されるのは嫌…


私が死んでも悲しむ人はいない。


明日学校行ったら殺人鬼扱いされるだけ



恋も実らない



だったら私が刺された方がマシだよ。



サイバ…それとみんな…幸せになるんだよ…









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サイバside



おとこ
やべ!!


おとこは逃げた。


サイバ
あの!!友達が刺されて!!!


俺はすぐに病院に電話した。



なんで俺を守ったんだよ…










 俺が行ったとき男はナイフをあなたに向けていた。


サイバ
あなた…!!!!






呼ばずに助ければよかったのかもしれない。



おとこ
まずはお前だな…うおりゃ…


そう言いながらおとこは俺のところにナイフを向けて走ってきた。



こわ…


死ぬんだ…


あなた…疑ってごめん…


俺は目を閉じた

グサッ…



刺さったよな…??

刺さった音したし


でも痛くない…

刺されるって痛くないんだ…


そう思って目を開けた…




バタッ…



目の前であなたが倒れてる。






あなたが守ってくれたんだ…


ごめんあなた…!!


ごめん…泣…




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