私はしんちゃんの腕の中で寝た…
あったかかった…
かめちゃん…
はやく意識戻して…
お願い…
あなたが寝て…
ーーーかめむしsideーーー
俺は学校帰りに○○公園の前に行った。あなたがなにかされないかって心配で。
そしたら…知らねぇ男がナイフをあなたに向けていて…
俺はあなたの身代わりになった。
あなた…ごめんな…
俺らがこんなことしなきゃ…
こんな怖い目に合わなかったのにな…
ほんとごめん…
刺されてから真っ黒の世界にいる。
あなたの声?サイバとはやしんの声も聞こえる。
あなたは泣いてるのか…
あんなことしてたのに…
泣いてくれるんだ…
あなたが悲しんでる?…
こんな俺でもいいのか…?
あなたは俺でもいいって思ってくれてるのか?
俺が…あなたを幸せにする…?
起きなきゃ…あなたが幸せになれない?
ほんとにあなたは俺でもいいと思ってるの?
あなたの声だ…
やっぱ…おれ…あなたのことが好きなんだ…
キラキラキラキラ
急に周りが明るくなった…
神様「貴方は幸せになれましたか?」
かめむし「まだです…誰…?」
神様「わしは神様です。では幸せにしたいと思える人はいますか?」
かめむし「います。」
神様「幸せにできましたか?」
かめむし「まだです」
神様「あなたは生きる道に行くか…それとも生まれ変わって幸せになる。死んでしまう道に行くか…どうしますか?」
かめむし「…生きます!生きてなきゃまだ…ある人に言いたいことがあるんです!」
神様「そうですか。では左の道へどうぞ。」
かめむし「ありがとうございます」
ーーーーーーーーーーーーーーー
寝ちゃったのか…まだ4時…
流石にしんちゃんとサイバは寝てる…
あれからずっとかめちゃんと一緒で
香音のお兄ちゃんは警察に捕まって
香音は外出禁止
あいこはアメリカに引っ越して
サイバとしんちゃんとはめっちゃ仲いいです!
〜Happy End〜
終わりでーす!!
読んでくださった方ありがとうございます︎☺︎
新しい小説はレイターズの裏切り系でいこうかどうしようか迷ってます…汗
24時以降に新しい小説出すのでぜひそちらもお願いします︎☺︎では…👋🏻
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。