第48話

95話
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2025/04/06 07:47 更新






side.雫渫


体調を悪そうにしていたあの燈飛稀の説明の時。
それからというもの、湊禿の体調は一向に悪化していくばかりだ。
まるで、燈飛稀と共鳴、連携しているように。
でも、それは俺の確実では無く、仮定でしか無い。

そう、燈飛稀が湊禿と繋がっているかなんて分かりやしないんだ。
……だからこそ、ない兄に相談するのが一番良いんだろうけれど、
相談できないのも現状で🈶、俺は如何することも出来ないのが現状である。
六妖 湊禿
な、ちゅ……に……、
六妖 蓖麻雫㵩
ん……ナデナデ、
六妖 湊禿
……くる、し……ゲホッゲホッ……
そう、叫んでくる彼に俺は如何することも出来ない。
ただただ、頭を撫でて上げることしか出来ないのは……
兄失格という物なのだろうか、

でも、どうにも出来ないのは事実であり、
俺は何もすることが出来ないのだ。
嗚呼、神様。

俺達は妖。
だからといって、人間の頃から苦しんできた彼らに、
また、このような試練を追い打ちで掛けるというのですか?
そんなの、不平等です。

どうか、御願いです。
湊禿や燈飛稀に試練を与えるのでは無く、
"対して苦労していない俺に"試練をお与えください。


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